昨日までのレクだと、その辺り答えていただけなかったんですね。これ、空の覇権をやっぱり握ろうとしているというふうに思います、貨物の件でですね。しっかり対応することが必要なんじゃないかなというふうに思っています。
資料にあるとおり、中国は、既に湖北省にアジア初の貨物ハブ空港が存在して、貨物輸送の路線は、欧米、アフリカなど一帯一路参加国を含む二十八か国・地域に四十二路線あるとされているんですね。二〇五〇年には貨物の取扱量を九百万トン規模に拡大するという計画であり、実現すれば世界最大の貨物空港となっていくわけなんです。
やはり、こうしたことには注視をしていかなくてはいけないというふうに思います。貨物、航空貨物における覇権を握ろうとしているというふうに私は感じています。日本はこれに匹敵するような構想があるのかというところは疑問もありますし、成田の機能強化とか一生懸命頑張っていらっしゃるんだと思いますが、貨物の取扱状況や戦略はしっかりと立てていただきたいというふうに思います。
次なんですが、ルクセンブルクは、二〇一九年に一帯一路に参加をして、二〇二四年三月に一帯一路に関する了解覚書が自動更新されています。今後、中国の貨物輸送ハブ空港が更に発展をした場合、ルクセンブルクの貨物便が日本に立ち寄る必要性が薄れて、さっきも申し上げましたように、大きなハブを、国際的なハブを中国はつくろうとしているわけですから、ルクセンブルクが日本ではなくて中国を経由するとか目的地にするとか、日本路線から撤退をするという懸念はないのか、ルクセンブルクと今回航空協定を締結することによってこうした懸念が払拭されて定期航空路線の安定性確保に資することになるのか、政府内で議論されているのか、その辺り含めて御答弁いただきたいと思います。
70
岩屋毅(自民)外務大臣
今事務方からお答えしたとおりで、航空便の運航は基本的に民間航空会社の経営判断によって行われていると理解をしているわけでございますけれども、その上で、この日・ルクセンブルクの経済関係は他国の動向とは関係なく着実に進展させていくことが重要だというふうに考えておりますので、本協定によって定期航空業務の安定的な運営が可能となると、また経営判断のその見通しがより立ちやすくなるということによって両国の経済関係の深化につながっていくことが期待されますので、それをしっかりと進めてまいりたいというふうに考えております。
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塩村あやか(立憲)
ありがとうございます。
資料の三を御覧ください。
中国は、二〇五〇年までに世界クラスのハブ空港の構築を目指しているとされています。政府はこの中国のハブ空港構築の計画を把握をしているのか。把握している、していない、端的に教えてください。
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72柏柏原裕外務省大臣官房参事官
中国政府は、北京、上海、広州等の主要空港を中心に国際航空ハブの機能体系の建設を推進し、委員御指摘のとおり、二〇五〇年までに世界クラスの航空ハブを形成することを目標として掲げているというふうに承知しております。
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- (上の発言)
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塩村あやか(立憲)
昨日までのレクだと、その辺り答えていただけなかったんですね。これ、空の覇権をやっぱり握ろうとしているというふうに思います、貨物の件でですね。しっかり対応することが必要なんじゃないかなというふうに思っています。
資料にあるとおり、中国は、既に湖北省にアジア初の貨物ハブ空港が存在して、貨物輸送の路線は、欧米、アフリカなど一帯一路参加国を含む二十八か国・地域に四十二路線あるとされているんですね。二〇五〇年には貨物の取扱量を九百万トン規模に拡大するという計画であり、実現すれば世界最大の貨物空港となっていくわけなんです。
やはり、こうしたことには注視をしていかなくてはいけないというふうに思います。貨物、航空貨物における覇権を握ろうとしているというふうに私は感じています。日本はこれに匹敵するような構想があるのかというところは疑問もありますし、成田の機能強化とか一生懸命頑張っていらっしゃるんだと思いますが、貨物の取扱状況や戦略はしっかりと立てていただきたいというふうに思います。
次なんですが、ルクセンブルクは、二〇一九年に一帯一路に参加をして、二〇二四年三月に一帯一路に関する了解覚書が自動更新されています。今後、中国の貨物輸送ハブ空港が更に発展をした場合、ルクセンブルクの貨物便が日本に立ち寄る必要性が薄れて、さっきも申し上げましたように、大きなハブを、国際的なハブを中国はつくろうとしているわけですから、ルクセンブルクが日本ではなくて中国を経由するとか目的地にするとか、日本路線から撤退をするという懸念はないのか、ルクセンブルクと今回航空協定を締結することによってこうした懸念が払拭されて定期航空路線の安定性確保に資することになるのか、政府内で議論されているのか、その辺り含めて御答弁いただきたいと思います。
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岩屋毅(自民)外務大臣
ルクセンブルクは欧州の物流の要衝でございますので、ルクセンブルクが中国の一帯一路構想に参画してきたことは承知をしておりますけれども、我が方は我が方としてしっかりと経済関係を強化させていくことが必要だと思っております。
先般首脳会談もなされたところでございますが、金融、航空宇宙、スタートアップ、製造業等を中心に幅広く経済関係を強化していくということで一致を見ておりますので、今般の航空協定の締結もそれに資するものになっていくというふうに考えているところでございます。
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塩村あやか(立憲)
是非しっかりとした対応をしていただきたいというふうに思っています。
中国は、私も去年行かせていただきましたけれども、やっぱりすごい国だなというふうに感じました。けんかをする必要は全くなくて、ちゃんと対応していくということがやっぱり必要だというふうに思いますし、特に成田、頑張っていただくようですので、この辺りをしっかり戦略的に進めていただきたいというふうに思っています。
時間が来ますので、最後の質問にさせていただきたいと思うんですが、観光の視点で質問をさせていただきたいと思います。
二〇三〇年訪日客六千万人を目標に国は置いているんですが、メリットも大…
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76長長崎敏志観光庁観光地域振興部長
二〇二四年の訪日外国人旅行者数は三千六百八十七万人、その消費額は八・一兆円と過去最高になっておりまして、インバウンドは我が国の経済に対して大きな効果を与えているというふうに認識しております。
一方、観光地では、一部の地域や時間帯におきまして混雑やマナー違反による地域住民への生活の影響といった懸念が生じているということも承知をしておりまして、混雑の解消とともに、より多くの観光客に地方部に訪れていただく、こういった取組は重要というふうに認識をしております。円安等々の課題はございますけれども、こういった地方への取組を強化することによって効果を全国に広める、こ…
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