福山哲郎 (立憲民主党)

2025年4月8日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 204 発言)

御奮闘いただいていることも多としますけれども、残念ながら、その後、四月の二日に相互関税の発表になったと。なかなかアメリカ政府には伝わりにくい状況だということも理解します。ただ、残念ながら、EUの相互関税より、日本、高いんですね。それから、イギリスはそれなりにやっていて一〇パーかな。そんなことも含めて、昨日の首脳会談をキックオフとして更に御尽力を賜りたいということをまず強くお願いをしたいと思います。

その中で、昨日の電話会談で、日本が五年連続で世界最大の対米投資国であると、それから、日本企業の投資余力が減退することを強く懸念していると。先ほど大臣の御報告にありました総理のコメントでございますが、これはそのとおりだと思いますが、こういった発言は、恐らく累次、外務大臣からも先ほどの事前交渉でもやられていると思いますし、最初の日米首脳会談でもこの類いのメッセージは総理から発せられているはずです。

アメリカから出てきているのは、何か驚くべきものがあれば交渉に応じるという発言があるわけですけど、これには多分到底及ばないものだというふうに思っておりまして、今後日本政府としてどういう形で交渉を進めていくつもりなのか。今の段階で難しいと思います。私もそんなに簡単にできるとは思っていませんが、しかし日本の経済にとっては大変大きな問題なので、このトーンで本当に相手に伝わるのか。

なぜならば、この日米の首脳会談が終わった直後、トランプ大統領は、彼らは貿易面でアメリカをひどく粗末に扱っていた、彼らは我々の車を受け入れないが、我々は彼らの何百万台の車を受け入れている、農業やその他の多くの商品においても同様だと、首脳会談の後にこのことを言われているわけですね。

そしてなおかつ、二日、相互関税が発表された後も、極めて遺憾なんですが、最悪なのは韓国、日本、その他多くの国が課している非金銭的な障壁、これ非関税障壁だと思いますが、日本では自動車の九四%は日本製、トヨタは米国に百万台の自動車を販売しているが、GM、フォードはほとんど販売していないと、これ二日の演説。そして、今日のSNS、これ石破総理の会談の後なんですね。前後全く変わっていないんですね。

ここは非常に、いい悪い別です、僕、批判しているわけではなくて、非常に悲観的に思わざるを得なくて、ここを何らかの形でひっくり返す状況をつくらないことにはなかなかこの関税を引き下げてくれという状況になるのかなという思いがありまして、外務大臣、もし何かあればお願いします。

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