令和七年度外務省所管予算案につきまして、その概要を説明いたします。
令和七年度一般会計予算案において、外務省予算は七千四百四十八億六十五万四千円を計上しております。また、そのうち、四千三百七十九億八千七百五十六万二千円が外務省所管のODA予算となります。
なお、そのほか、外務省関連のシステム予算については、デジタル庁所管分として百六十九億九十八万三千円が計上されています。
ウクライナ侵略が国際秩序を揺るがし、安全保障環境も厳しさを増す中、日米同盟の強化、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた同盟国、同志国との連携、グローバルサウスとの連携の三点を重視し、我が国の平和と地域の安定を実現し、国際社会を分断から協調に導く外交を展開してまいります。
予算案作成に当たっては、五本の柱を掲げ、めり張りを付けて必要な予算を計上しました。また、対ウクライナ支援や中東情勢への対応などの喫緊の課題には、令和六年度補正予算も活用し、早急に対処しているところです。
第一の柱は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持強化です。
自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取組、OSA、政府安全保障能力強化支援の強化を含め、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境への対応を強化します。
第二の柱は、新たな時代における国際協力の実施です。
オファー型協力や民間資金動員の促進を含め、マルチステークホルダーとの連携による効果的、戦略的なODAを推進します。
第三の柱は、新たな時代における経済外交の推進です。
オールジャパンでの官民連携、また、第二の柱で述べた新しい国際協力の実践も通じて、我が国の経済力を強化します。
第四の柱は、情報戦時代への取組の強化です。
偽情報の拡散を含む情報操作への対応や戦略的対外発信の推進を含め、情報戦にしっかりと対応してまいります。また、対日理解促進のため、文化外交、人的交流を推進します。
第五の柱は、外交・領事実施体制の抜本的強化です。
在外公館の強靱化、機能強化、情報セキュリティー基盤の強化を進めます。また、中国における日本人学校の警備対策に対する支援を含め、邦人保護体制を強化します。
以上が、令和七年度外務省所管予算案の概要です。
滝沢委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御賛同をいただけますようお願い申し上げます。
なお、時間の関係もございますので、委員長におかれましては、お手元に配付してあります印刷物を会議録に掲載されますようお願い申し上げます。
221
滝沢求(自民)
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官大濱健志君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
222
滝沢求(自民)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
─────────────
この発言のページ
223
滝沢求(自民)
去る十八日、予算委員会から、三月二十四日の一日間、令和七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管、防衛省所管及び独立行政法人国際協力機構有償資金協力部門について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
審査を委嘱されました予算について、順次政府から説明を聴取いたします。岩屋外務大臣。
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- (上の発言)
224
岩屋毅(自民)外務大臣
令和七年度外務省所管予算案につきまして、その概要を説明いたします。
令和七年度一般会計予算案において、外務省予算は七千四百四十八億六十五万四千円を計上しております。また、そのうち、四千三百七十九億八千七百五十六万二千円が外務省所管のODA予算となります。
なお、そのほか、外務省関連のシステム予算については、デジタル庁所管分として百六十九億九十八万三千円が計上されています。
ウクライナ侵略が国際秩序を揺るがし、安全保障環境も厳しさを増す中、日米同盟の強化、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた同盟国、同志国との連携、グローバルサウスとの連携の三点を重視し、我が国の平和と地域の安定を実現し、国際社会を分断から協調に導く外交を展開してまいります。
予算案作成に当たっては、五本の柱を掲げ、めり張りを付けて必要な予算を計上しました。また、対ウクライナ支援や中東情勢への対応などの喫緊の課題には、令和六年度補正予算も活用し、早急に対処しているところです。
第一の柱は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持強化です。
自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取組、OSA、政府安全保障能力強化支援の強化を含め、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境への対応を強化します。
第二の柱は、新たな時代における国際協力の実施です。
オファー型協力や民間資金動員の促進を含め、マルチステークホルダーとの連携による効果的、戦略的なODAを推進します。
第三の柱は、新たな時代における経済外交の推進です。
オールジャパンでの官民連携、また、第二の柱で述べた新しい国際協力の実践も通じて、我が国の経済力を強化します。
第四の柱は、情報戦時代への取組の強化です。
偽情報の拡散を含む情報操作への対応や戦略的対外発信の推進を含め、情報戦にしっかりと対応してまいります。また、対日理解促進のため、文化外交、人的交流を推進します。
第五の柱は、外交・領事実施体制の抜本的強化です。
在外公館の強靱化、機能強化、情報セキュリティー基盤の強化を進めます。また、中国における日本人学校の警備対策に対する支援を含め、邦人保護体制を強化します。
以上が、令和七年度外務省所管予算案の概要です。
滝沢委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御賛同をいただけますようお願い申し上げます。
なお、時間の関係もございますので、委員長におかれましては、お手元に配付してあります印刷物を会議録に掲載されますようお願い申し上げます。
225
滝沢求(自民)
中谷防衛大臣。
この発言のページ
226
中谷元(自民)防衛大臣
令和七年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。
令和七年度予算においては、防衛力整備計画期間内の防衛力抜本的強化実現に向け、必要かつ十分な予算を確保するという考えの下、衛星コンステレーションの構築等によるスタンドオフ防衛能力の強化など、将来の防衛力の中核となる分野を始めとする、七つの重点分野における事業の推進に必要な金額を計上しております。装備品の可動率向上、弾薬確保とともに、防衛施設の強靱化への投資を引き続き重視をいたします。
また、防衛生産・技術基盤の強化を推進してまいります。基地周辺対策を推進し、米軍再編を着実に実施してまい…
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227
滝沢求(自民)
以上で予算の説明の聴取は終わりました。
この際、お諮りいたします。
外務省及び防衛省関係予算の大要説明につきましては、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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