青柳肇防衛省整備計画局長

2025年3月24日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 197 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 364 発言)

お答えいたします。

防衛力整備計画におきまして、令和九年度までにスタンドオフミサイルを実戦的に運用する能力を、おおむね十年後までにより先進的なスタンドオフミサイルを運用する能力を獲得することを目標とし、特徴が異なる様々なスタンドオフミサイルを整備することといたしております。

具体的には、防衛省が導入するスタンドオフミサイルは、速度、飛翔の態様、こういう面で三つの種類に大別される。そして、一つが亜音速で飛翔する一二式の地対艦誘導弾能力向上型、あとトマホーク、JSM、JASSM、二つ目は高高度を高速滑空飛翔する高速滑空弾、三つ目が極超音速の速度域で飛翔する極超音速誘導弾等を今後整備していく考えでございます。

その上で、令和七年度には、トマホークの取得及び地上発射型の一二式地対艦誘導弾の能力向上型の部隊配備を当初の計画から一年前倒しで開始する予定でございます。

トマホークにつきましては、弾薬の取得に加えまして、イージス艦「ちょうかい」にトマホーク発射機能を付加するための改修も令和七年度に行う予定でございますが、その具体的な時期については現在調整中でございます。

一二式地対艦誘導弾能力向上型の具体的な配備先や時期につきましては検討中であり、まだ決まっておりませんが、なお、スタンドオフミサイルの弾薬等の具体的な数量につきましては、自衛隊の能力が明らかになるおそれがあるため、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。

このほか、現時点で、島嶼防衛用高速滑空弾の部隊配備を令和八年度から開始するとともに、空対地ミサイルであるJASSMの配備を令和九年度から開始する計画でございますけれども、具体的な配備先や時期は現在検討中でございます。

また、その他のスタンドオフミサイルの配備先や時期についても現在検討しているところでございます。

以上です。

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