立憲民主党、柳沢剛です。
この委員会では初質疑となります。本日は、このような貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
この世界に入る前は仙台のテレビ局に勤めておりまして、十四年前の東日本大震災の際は、ヘリコプターの生中継を始め、連日、凄惨ですさまじい被災現場を目の当たりにしてきました。その後も、被災地のその日その日の状況を伝えてきました。
上空のヘリコプターから見ますと、一目瞭然、津波は沿岸の町をのみ込み、全てを破壊しました。水は高きから低きに流れますが、津波は、より低いところ、内陸の奥の奥まで入っていきました。周囲よりより低いところ、それは川です。上空から見ますと、タコの足が陸地に入り込んでいくかのように、津波は川を遡上し、車や家、列車の車両までも、川の上流、山の斜面まで押し上げていきました。大川小学校しかり、津波の際は海から離れるだけではなく川からも離れてほしいと、私は事あるごとに訴え続けてきました。
そして、その後の復旧復興も見届けてきました。主に、南は福島県の相馬、新地から北上し宮城県の全域、北は岩手県の陸前高田、大船渡まで、上空からその状況を伝えてきました。陸前高田の奇跡の一本松の話が有名になりましたが、海岸線の七万本の松は全て流され、その後の町の復興、かさ上げ事業とともに、流木の撤去にも大きな労力が割かれました。
そして、その北隣が大船渡です。今回の森林火災は、おととい、四月七日月曜日に鎮火が宣言されました。鎮火宣言当日、私も現場を視察させていただきました。激甚災害に指定され、政府の皆さんも先週金曜日に視察し、焼けてしまった定置網の復旧については国の補助率を二分の一から四分の三に引き上げる特例措置を取ることなどを発表しましたので、私が訪れた漁協では感謝の言葉もありました。
そこで、最初の質問です。
政府としては、大船渡の林野火災に関しまして今後どのような支援を考えているのか、その大要をお聞かせください。
209飯飯田博文環境省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
環境省では、災害時のペット同行避難の理解と普及を図るべく、東日本大震災や熊本地震での被災ペット対応を踏まえ、平成三十年に人とペットの災害対策ガイドラインを策定し、飼い主や地方自治体等への普及啓発等を進めてまいりました。
その後、令和六年能登半島地震においては、一定数の避難所において、ペットと同行避難した被災者を受け入れるためのペットの飼養スペースの確保やペットの一時預かりが実施されていた一方で、避難所に入れず車中泊や自宅にとどまることを選択した被災者がいたということも確認されております。
環境省におきましては、各自治体の実態に…
この発言のページ
210
小宮山泰子(立憲)
獣医師などによるVMAT、また、動物支援ナース、VNATなど、様々な活躍も応援していきたいと思います。
質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
この発言のページ
211
金子恭之(自民)
次に、柳沢剛君。
この発言のページ
- (上の発言)
212
柳沢剛(立憲)
立憲民主党、柳沢剛です。
この委員会では初質疑となります。本日は、このような貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。
この世界に入る前は仙台のテレビ局に勤めておりまして、十四年前の東日本大震災の際は、ヘリコプターの生中継を始め、連日、凄惨ですさまじい被災現場を目の当たりにしてきました。その後も、被災地のその日その日の状況を伝えてきました。
上空のヘリコプターから見ますと、一目瞭然、津波は沿岸の町をのみ込み、全てを破壊しました。水は高きから低きに流れますが、津波は、より低いところ、内陸の奥の奥まで入っていきました。周囲よりより低いところ、それは川です。上空から見ますと、タコの足が陸地に入り込んでいくかのように、津波は川を遡上し、車や家、列車の車両までも、川の上流、山の斜面まで押し上げていきました。大川小学校しかり、津波の際は海から離れるだけではなく川からも離れてほしいと、私は事あるごとに訴え続けてきました。
そして、その後の復旧復興も見届けてきました。主に、南は福島県の相馬、新地から北上し宮城県の全域、北は岩手県の陸前高田、大船渡まで、上空からその状況を伝えてきました。陸前高田の奇跡の一本松の話が有名になりましたが、海岸線の七万本の松は全て流され、その後の町の復興、かさ上げ事業とともに、流木の撤去にも大きな労力が割かれました。
そして、その北隣が大船渡です。今回の森林火災は、おととい、四月七日月曜日に鎮火が宣言されました。鎮火宣言当日、私も現場を視察させていただきました。激甚災害に指定され、政府の皆さんも先週金曜日に視察し、焼けてしまった定置網の復旧については国の補助率を二分の一から四分の三に引き上げる特例措置を取ることなどを発表しましたので、私が訪れた漁協では感謝の言葉もありました。
そこで、最初の質問です。
政府としては、大船渡の林野火災に関しまして今後どのような支援を考えているのか、その大要をお聞かせください。
213
庄子賢一(公明)農林水産大臣政務官
御質問ありがとうございます。
四月七日の日に委員始め御党の皆様で現地を御視察をいただきまして、本当にありがとうございました。
私も、三月までに政務で二回、また四月四日、今お話をいただきましたとおり、江藤大臣と御一緒に大船渡に行ってまいりまして、現場の視察、また関係者の皆様からお声を伺ってまいりました。
今回の林野火災によりまして、基幹産業であります漁業におきましても、漁具の倉庫、あるいはその漁具倉庫にしまってあった定置網などが焼損をしてしまいましたし、また、養殖ワカメ等の操業にも大きな影響が出ているというふうに承知をしております。
今般、災害で焼…
この発言のページ
214
柳沢剛(立憲)
ありがとうございます。
現場に行ってみますと、山林の焼失に伴いまして、急斜面では下草が燃えて地面がむき出しになっておりまして、既に崩れ始めているところもありました。また、流木が相当数海に流れ出し、綾里漁港では回収した流木が漁港の脇に積まれておりました。聞けば、海上にそのまま流木を放置すると、養殖のワカメを傷つけたり網に穴を空けてしまったりするため、現在、漁業者が自主的に回収しているそうです。
火災現場に行きますと、先端が緑に見える杉の木も、下から枯れ始めているのが分かります。既に根から水を吸い上げる力はなく、倒木を待つのみの状態になっています。皆さん…
この発言のページ
215
庄子賢一(公明)農林水産大臣政務官
山林火災によって焼損をした樹木が海に流出した際の処理につきましてでございます。
海域に流木が漂流している場合、あるいは流木が海岸や漁港に漂着する場合など、その状況や規模、あるいは要件などがございますので、これに合致した場合に様々な国のメニューがございます。例えば、環境省では海岸漂着物等地域対策推進事業、水産庁では水産多面的機能発揮対策事業、また国交省では海洋環境等整備事業がございますので、こうしたメニューで対応をしていくということになろうかと思います。
また、今後、山林からの流木の流出の防止を行ってまいりますため、渓流に治山ダムを設置するなど対策を実…
この発言のページ