向山淳 (自由民主党)

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 227 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 309 発言)

御答弁ありがとうございます。

こうした事業の引渡時から自立していく過程においても、しっかりとサポートをいただいた上で、後押しをしていければというふうに思います。

今国会においても、土地改良法の改正という部分でも、農地中間管理機構が所有する農地も事業の対象に追加されるということであったり、又は、スマート農業を実現するための情報通信の基盤の整備というようなことも含めて、これから若い方々が就農していくに当たっての整理という部分でも非常に重要な取組が行われているというふうに承知をしております。

ちょっと質問の通告と順番が前後するんですけれども、次に、酪農についてお伺いをいたします。

私の地元の道南地域では、八雲町であるとか長万部町というところを中心に酪農も盛んであります。今般、報道で御承知のとおり、酪農家が二〇二四年の十月に初めて一万戸を切り、また六割が赤字と言われている中で、日本の酪農の生産基盤、危機を迎えていると言っても過言ではないかと思います。

先ほど、お休みを取れるめどができたという喜びのお話がありましたけれども、この十二月に八雲の酪農家さんを回っていたところだと逆の話をされていまして、家族経営の農家さんとして本当に休みがないというところで、今までは休みがなくても稼げるのでお嫁さんも来てくれるという状況だったけれども、今は稼げない上に休みがないという中で、本当に苦しいんだというようなお話がありました。

そのような中でも果敢に挑戦をしてくださっている酪農家さんもたくさんおられる中で、畜産クラスター事業ということで設備投資の後押しをしていただくのは、生産性の向上という面でも、若い従業員が就農するきっかけになるということでも、非常にありがたい制度だというふうに考えております。

この事業を利用されている方々とのお話の中で、一点確認させていただきたいというふうに思っていることがございます。

今はもう本当に、物価高騰の中で飼料が高騰しているという外部環境の激変があったかと思います。事業を採択していただく過程では、高い意欲を持って、高い目標を立てて計画を作っていって採択をされるという過程なわけですけれども、今の飼料価格の高騰であるとか、そういった事業環境が大幅に変化してしまったという状況において、当初立てていた計画どおりに進めていくと赤字だと分かっていても例えば頭数を増やさなければならないとか、又は、資金繰りが非常に厳しい中で銀行からも融資に難色を示されるといったような、非常に厳しい状況になりながらも、でも目標を達成しなければならないという非常にジレンマの中に置かれているというような悩みをお伺いしております。

こうした畜産クラスター事業で、事業開始時に想定していなかった外部環境の大きな変化ということに対して国で柔軟な対応をしていくべきなのではないかというふうに考えているところですけれども、この点につきまして、農林水産省の御見解をお伺いいたします。

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