あくまでも、どこかにスタックしているということ、滞留している、だからそこをしっかりと、先ほどから使われている言葉で言えば目詰まりしているので、それをしっかりと改善させるために備蓄米を放出ということだということでありますけれども。
このタイミングというのは、もちろん、この放出について新聞社等が世論調査を行っているわけなんですが、朝日新聞が行った電話による全国世論調査によれば、備蓄米放出をよいとする回答が八〇%あったとのことです。そしてまた、共同通信社の全国電話世論調査によれば、備蓄米放出の政府の対応について、遅い、どちらかといえば遅かったとの回答の合計が八一・三%となっているということであります。これは二月の十七日の新聞報道等でございますけれども、世間の皆さんと言ったらいいか、恐らく、食料システムの川下、比較的、消費者とか小売業者の方々の反応としては、やはり、備蓄米の放出を評価するが、でも遅かったということになると思うんです。
しかし、私は、大臣もとても悩みに悩んでこの判断をされたということはよく理解しておりますし、これは簡単な決断ではなかったというふうに思います、今まで全くやっていなかったことをやるということですので。
しかしながら、大臣は、この放出の判断については、もうおっしゃっているんですが、今まで考えられなかったようなプレーヤーが市場に参入してきたこと、それから、昨年末から年明けにかけて役所の中で検討したというようなことも説明はされている。実際に農業者の営農意欲をそがないようにするというようなことで悩んだということでありますが、こういうことであれば、今まで考えられなかったプレーヤーが市場に参入してきたということも含めて、分かっている情報というのがあるわけですね。
そういうことであれば、やはり、端境期に入る前、端境期、そして出来秋の段階、それぞれの段階で別の対応ができないのかどうかとか、そういうことをいろいろと検討をしてきたのかどうかということも伺っておきたいというふうに思いますが、いかがでしょう。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
食糧部会の答申を受けまして、生産量は六百八十三万トンと見通しております。これを踏まえて、二十九のいわゆる道県については作付を増やすだろう、数量はあえて申しませんが、かなりの面積が増えるだろうという報告を受けております。
しかし、これは一つの目安でありますので、これが、一月末時点の作付意向についてまとまり次第公表する予定でありますけれども、ここで出た予定の面積ほど増えるかどうかは、現場の御判断もありますのでまだ分かりませんが、ただ、トレンドとしては、昨年よりも主食用米の作付面積は増えるだろうというふうに予想しております。
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71金金子恵美(立憲)
増えるということは、これまで作っていたものが足りないということを、現場、生産者の方々の認識、そういう認識がある、そういう理解でいいのかということだと思うんですけれども、やはり、昨年の夏の品薄や民間在庫の低迷、そういうものが後押しになって、増産へかじを切る、そういう産地が出ているのではないか。だから、今ほどおっしゃっていただきました二十九道県が二四年度の実績より増加を見込んでいるというようなことで、そうすると、やはり今まで足りなかったということでしょうか。
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72
江藤拓(自民)農林水産大臣
これは、今まで、平成三十年で生産数量目標の張りつけをやめました。ですから、それぞれどれだけ作るかということは、それぞれの生産地の方々が経営判断としてされることであります。
やはり、今の高い小売の値段を見れば、将来に希望を持って、今よりかはもしかしたら備蓄米が出るのでもうちょっと落ち着くかもしれないけれども、今まで以上に、例えば二年前とか、そういう価格以上には売れるのではないか、そういう見通しを持った方が作付面積を増やそうということであって、今回は異常な状態のスタックだと私は考えておりますので、生産量が足りないから増産にかじを切るということではないと考え…
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- (上の発言)
73金金子恵美(立憲)
あくまでも、どこかにスタックしているということ、滞留している、だからそこをしっかりと、先ほどから使われている言葉で言えば目詰まりしているので、それをしっかりと改善させるために備蓄米を放出ということだということでありますけれども。
このタイミングというのは、もちろん、この放出について新聞社等が世論調査を行っているわけなんですが、朝日新聞が行った電話による全国世論調査によれば、備蓄米放出をよいとする回答が八〇%あったとのことです。そしてまた、共同通信社の全国電話世論調査によれば、備蓄米放出の政府の対応について、遅い、どちらかといえば遅かったとの回答の合計が八一・三%となっているということであります。これは二月の十七日の新聞報道等でございますけれども、世間の皆さんと言ったらいいか、恐らく、食料システムの川下、比較的、消費者とか小売業者の方々の反応としては、やはり、備蓄米の放出を評価するが、でも遅かったということになると思うんです。
しかし、私は、大臣もとても悩みに悩んでこの判断をされたということはよく理解しておりますし、これは簡単な決断ではなかったというふうに思います、今まで全くやっていなかったことをやるということですので。
しかしながら、大臣は、この放出の判断については、もうおっしゃっているんですが、今まで考えられなかったようなプレーヤーが市場に参入してきたこと、それから、昨年末から年明けにかけて役所の中で検討したというようなことも説明はされている。実際に農業者の営農意欲をそがないようにするというようなことで悩んだということでありますが、こういうことであれば、今まで考えられなかったプレーヤーが市場に参入してきたということも含めて、分かっている情報というのがあるわけですね。
そういうことであれば、やはり、端境期に入る前、端境期、そして出来秋の段階、それぞれの段階で別の対応ができないのかどうかとか、そういうことをいろいろと検討をしてきたのかどうかということも伺っておきたいというふうに思いますが、いかがでしょう。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
私が大臣になったのは十一月ですから、その前のことについてはちょっと、前の人のことを言うことになりますので申し上げませんが、もちろん、閣僚に任命されてすぐ最初に議題に上ったのは、まず水田政策の根本的な改革、それから担い手の問題、そしてこの米の急激な値上がりですよ。これについて、なぜこんなことが起こっているんだということは、懸命に役所の人間も動いてくれましたし、私に情報の伝達もしてくれました。
しかし、例えば最近になって、ああ、こういう人たち、例えば建設会社であったり全然異業種の人であったりというところまでは、その十一月の段階では私はまだ知り得るところでは…
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75金金子恵美(立憲)
大臣に就任してからは全力で精いっぱい動いてきたというような、多分そういう言葉なんだというふうに思います。
もちろん、これまでも、大臣を経験されていて、そしてまた、所属の党の、自民党の中でも農政については中心的なポジションをいつも持ち続けていらっしゃったわけですから、この流れというのは、問題点というのは恐らく把握できる、そういうお立場だったろうというふうに思います。その上でも、できること、できなかったこと、様々な判断の中で悩まれたということではあります。しかし、これだけ、米が足りない、いわゆる令和の米騒動とまで言われてしまっている、その理由というのは恐ら…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
子供食堂への備蓄米の提供については、私が前回大臣だったときに決めたものでありますので、思い入れも大変強いです。
ただ、御理解いただきたいのは、昨年の夏にお届けできなかったのは、去年の夏だから届けなかったということではなくて、例年、夏場にはお届けをしておりません。ですから、昨年、特別、子供食堂に夏場にお米を届けなかったということではないということは御理解ください。
そして、しかし、こういう事態になって、やはり子供食堂の方々から引き合いが増えています、物すごく。子供宅食ももちろん増えています。ということでありますから、今年については、ちょっとなかなか、カ…
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