田辺康彦消防庁次長

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

能登半島地震などの大規模災害はもとより、近年、激甚化、頻発化する風水害等を踏まえると、自助、共助の取組が不可欠であり、高齢化、過疎化が進展している地域社会において、消防団や自主防災組織等を始めとした地域防災の担い手の確保が重要と認識しております。

そのため、消防庁では、団員確保を始めとした消防団の充実強化のため、消防団員の処遇の改善、女性や若者をターゲットに置いた広報、機能別消防団員制度の活用、企業と連携した入団促進、各地域の優良事例の横展開など、様々な対策を講じております。

また、消防団の力向上モデル事業により、女性が活動しやすい環境づくりや、デジタル技術の活用促進などの消防団の充実強化につながる自治体の取組への支援を実施しているほか、能登半島地震等を踏まえ、小型、軽量化された車両、資機材の整備の推進や、若者の関心が高いドローンの操縦講習の充実などを実施することとしております。

さらに、本年一月には、消防団員の確保に向けたマニュアルを作成し、各地域の優良事例を取り上げつつ、消防団の充実強化につながる取組のノウハウを紹介しております。

また、自主防災組織等についても、自主防災組織等活性化推進事業により、高齢者などの避難行動要支援者を取り残さない避難訓練や個別避難計画作成など、自主防災組織等の活性化につながる自治体の取組を支援するほか、地域住民の防災意識を向上させるための語り部の派遣を実施しております。

引き続き、自治体と連携しつつ、これらの施策を通じて、消防団の充実強化や自主防災組織等の活性化により、地域防災力の更なる向上を図ってまいります。

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