平林晃 (公明党)

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 187 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 347 発言)

ありがとうございます。

バイアウト制度という話も今ございましたが、これは私が現役の頃はなかった取組じゃないかなというふうに思いますので、こういったことも是非進めていただきたいと思うんですけれども、科研費自体も結構減ってきているというか、ほかの経費が大きくなってきている中で、なかなかここに回せるかどうかということも、やはり、今おっしゃられたとおりですけれども、しっかり効果を検証していただいて、見ていただきたいなというふうに思います。

これはもうNISTEPの報告書にもあるんですけれども、僕のところにもいろいろな深刻な声が上がってきておりますので、本当にしっかりと改善に取り組んでいきたいというふうに思います。

関連してになりますけれども、次の質問でございます。人材でございます。

今次予算案におきましても、研究開発マネジメント人材、この体制整備事業といたしまして、新規に五億五千三百万円が計上されているということで、ここは本当にありがたく思っているところでございます。

その上で、この事業の効果を最大限に引き出していくために、私は二つのポイントがあるというふうに考えております。

一つは、研究者の業務のより一層の分業ですね。NISTEP報告書でも度々指摘されている点ですけれども、研究に取り組むべき教員が研究に時間を使えることが必要であることは論をまたない、これは当たり前のことですね。だからこそ、これも報告書の表現ですけれども、研究成果に結びつかず、研究者としての能力が必要でない活動に費やされている時間があるということなんですね。これを研究者から引き剥がして、それをURAなどのマネジメント人材に担っていただく必要があるというふうに思うわけでございます。

そのためには、研究者自身の意識変革も必要になっていくと思うんですね。小中学校の教員に業務三分類が示されていますけれども、大学教員におきましてもそんな分類指標を示していって業務分担を促す、こんなこともあってもいいんじゃないかなというふうに考えているところでございます。

第二のポイントといたしましては、人材確保ですね。大学幹部を務める知人からは、研究開発マネジメント人材を募集しているんだけれども適当な人材を確保することが難しい、こういった声もいただいております。

今の日本、どの分野も労働力不足ではございますけれども、URAというのは若干特殊性があると思うんですね。研究者と事務との中間的な立場ですので、なかなかそこに手を挙げるという勇気も必要な部分があると思いまして、キャリアを明示していくみたいなことも何か大事なのではないかなというふうに思っております。

こうした問題に対してどのように取り組んでいかれるのか、文部科学省の見解を伺います。

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