自由民主党の福田かおるです。
文部科学大臣におかれましては、通告はございませんので、御退出いただいて結構でございます。
さて、資源を持たない日本の力の源泉は、人であって、教育でございます。教育というと、子供たちのための教育に話題が集中しがちです。しかしながら、変化の激しい社会にあって、大人になってからの学びにも、もっとフォーカスを当てる必要があるのではないかと考えております。
技術や社会が急速に変化する中、働き方も大きく変わってきています。私が就職したのは、二〇〇八年、iPhone3Gが発売された年でした。当時は、まだメールやインターネットのブラウザー検索に慣れていない方も大勢いらっしゃいました。それが昨今では、生成AIによってホワイトカラーの仕事が失われていくといったことも言われるようになってまいりました。
働き方が大きく変化する中で、子供たちは、将来のために何を学ぶべきなのでしょうか。
私自身は、両親も教育者、学校教育の申し子のような育ちで、一生懸命勉強してきた方だとは思います。でも、自身を振り返っても、二十歳前後で、将来のために何を勉強するのが有益なのかなど、分かってはいませんでした。子供の頃によい教育を受けたら安泰ではなく、大人になってからの学びが大事な時代になりつつあるとつくづく感じております。
また、様々な未成年期をお過ごしになった方もおられます。御家庭の御事情、御病気、いじめ、不登校、多感な思春期に学びの場から離れてしまった方々、子供の頃に思っていたような教育を受けることができなかったと感じておられる方々も少なくありません。誰もが、大人になってから知識や能力を更新し、社会で活躍できる、そんな場を探求できる、頼りになる教育体系に今こそ改革していく必要があるのではないかと考えています。
折しも、高等教育の在り方については、中央教育審議会の答申が二月二十一日に出されました。我が国の「知の総和」向上の未来像と銘打った答申になります。大学を始めとする高等教育の存在意義、目指すべき姿について書かれておりますが、その内容を簡単に御説明いただけますでしょうか。文部科学省にお伺いします。
4高高木啓(自民)
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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〔予算概要説明は本号末尾に掲載〕
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5高高木啓(自民)
以上をもちまして所管についての説明は終わりました。
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6高高木啓(自民)
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願いいたします。
なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。福田かおる君。
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- (上の発言)
7
福田かおる(自民)
自由民主党の福田かおるです。
文部科学大臣におかれましては、通告はございませんので、御退出いただいて結構でございます。
さて、資源を持たない日本の力の源泉は、人であって、教育でございます。教育というと、子供たちのための教育に話題が集中しがちです。しかしながら、変化の激しい社会にあって、大人になってからの学びにも、もっとフォーカスを当てる必要があるのではないかと考えております。
技術や社会が急速に変化する中、働き方も大きく変わってきています。私が就職したのは、二〇〇八年、iPhone3Gが発売された年でした。当時は、まだメールやインターネットのブラウザー検索に慣れていない方も大勢いらっしゃいました。それが昨今では、生成AIによってホワイトカラーの仕事が失われていくといったことも言われるようになってまいりました。
働き方が大きく変化する中で、子供たちは、将来のために何を学ぶべきなのでしょうか。
私自身は、両親も教育者、学校教育の申し子のような育ちで、一生懸命勉強してきた方だとは思います。でも、自身を振り返っても、二十歳前後で、将来のために何を勉強するのが有益なのかなど、分かってはいませんでした。子供の頃によい教育を受けたら安泰ではなく、大人になってからの学びが大事な時代になりつつあるとつくづく感じております。
また、様々な未成年期をお過ごしになった方もおられます。御家庭の御事情、御病気、いじめ、不登校、多感な思春期に学びの場から離れてしまった方々、子供の頃に思っていたような教育を受けることができなかったと感じておられる方々も少なくありません。誰もが、大人になってから知識や能力を更新し、社会で活躍できる、そんな場を探求できる、頼りになる教育体系に今こそ改革していく必要があるのではないかと考えています。
折しも、高等教育の在り方については、中央教育審議会の答申が二月二十一日に出されました。我が国の「知の総和」向上の未来像と銘打った答申になります。大学を始めとする高等教育の存在意義、目指すべき姿について書かれておりますが、その内容を簡単に御説明いただけますでしょうか。文部科学省にお伺いします。
8伊伊藤学司文部科学省高等教育局長
お答え申し上げます。
去る二十一日に取りまとめられました中央教育審議会の答申におきましては、高等教育は、多様な人材育成や学術研究による知の創出、イノベーション等の役割を担う国力の源泉とされ、高等教育の目指すべき姿とし、我が国の知の総和を向上することが掲げられてございます。
この知の総和は人の数と人の能力の掛け合わせであり、その向上に向け、高等教育全体の規模の適正化を図りつつ、地理的、社会経済的にアクセス確保策を講じ、教育研究の質を高めることが必要とされているところでございます。
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福田かおる(自民)
ありがとうございます。
大変重要なことが書かれていると私も思っております。高等教育機関によって生み出された知の総和は、我が国の更なる成長、発展に欠かせないものでございます。また、高等教育機関で学ぼうとする意欲がある全ての方が高等教育を享受できる場にしていかなければならない。同時に、高等教育機関は、経済成長だけでは計り知れない、幸せや生きがい、豊かさを感じられる、個人が成長できる場にもなっていかなければいけません。強く共感しております。
OECDのデータによると、我が国の高等教育機関への入学者の平均年齢は十八・四歳です。OECD諸国の中で最も低く、高校…
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10茂茂里毅文部科学省総合教育政策局長
お答えいたします。
社会人の高等教育入学者比率につきましては、社会人向け短期プログラムなどに関して比較できるデータはございませんが、今ほどお話ありましたOECD加盟国との比較可能な正規課程についてお答え申し上げたいと思います。
学部学生に占める二十五歳以上の入学者割合につきましては、OECD平均では一六%のところ、日本では一・二%となってございます。また、修士学生に占める三十歳以上の入学者割合につきましては、OECD平均が二八・七%に対しまして、日本は九・六%。同じく、博士学生に占める三十歳以上の入学者割合は、OECD平均が四四・二%のところ、日本は…
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