ちょうど横に岡本委員がおられるんですが、昨日の予算委員会で、まさに多数回該当についても、同じ所得そして同じ治療であったとしても、まさにこの高額療養費制度の負担増の前と後とで全く負担が変わってくるということが明らかになって、しかも、例えば、全がん連の天野理事長さんだったと思いますけれども、そういうことも昨日の答弁で初めて知ったと、保険局長でしたかね。当事者団体や患者さんたちも分からないような状況でこの制度が導入をされるというのはあり得ないと思うんですね。
是非、私は強く求めますが、どうも報道によれば、自民党さんは三月三日にも衆議院でこの来年度予算案の採決を提案していると。採決を提案する前に、少なくとも採決より前に、是非、先ほど紹介した、岡本さんが昨日も質疑されたような、まさに多数回該当の方々でも前後で大きく負担が変わることだったり、あるいは転職をしたりして入っている保険が変わったり、あるいは、まさに乳がん患者さんとかもそうでしょう。もう専門だからお分かりでしょう、一旦治療をやめちゃうと、多数回該当であっても、もう一回そういう治療が始まったときはゼロベースなわけですよ。様々なケースがあるわけですよ。
ですから、是非、そういった個別のケースを、患者さん、もっと言うと医療従事者からも、私が今日段階で分かっているだけでも十ぐらい緊急声明が今上がっていますよ。私の後援会長も実は、がんの手術、治療に日々当たられているドクター、外科医なんですね。その病院でも恐らく二百人ぐらい、治療、命に関わる影響が出るだろうとおっしゃっています。
そういう影響を個別具体のケースごとに分かりやすく調査、試算を、少なくとも、採決を、この予算案を、我々は、二百億円、高額療養費負担増一旦凍結と申し上げているわけですから、ケースを、試算を出していただけませんか、副大臣、少なくとも採決までに。お願いします。
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仁木博文(自民)厚生労働副大臣
柚木委員にお答えします。
御指摘のように、毎月毎月高額な療養費を支払われている方、特に今、医療も高度化しておりますし、革新的な医薬品が登場する中で、やはり、この制度を使って何とか自分の寿命を長くしたり、あるいは不妊治療の方でしたら、継続してその目的が達成されるような診療を受けられている方もいらっしゃると思います。
そういうことを踏まえて、当初の予定でありましたけれども、やはり、それに多くの患者様からの御要望も受けまして、そういった多数回の方々、年間ベースでかなり負担が厚くなる、多くなる方に関しましての対策を考えていたところでございます。
この発言のページ
233
柚木道義(立憲)
千九百五十億円の医療費抑制がかかるわけですから、医療費抑制がかかるということは、当然、必要な治療を受けられなくなる方が出てくることが前提ですから、その場合に、例えば抗がん剤治療にしたって、まさに副大臣も御存じの最新の様々な治療の組合せ、こういったことが受けられなくなれば、当然、病状も悪化してお亡くなりになられる方々が出てくると推察されるわけです。
千九百五十億円の医療費削減によって、お亡くなりになられるがん患者さん、推定されると思いますが、いかがですか。
この発言のページ
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仁木博文(自民)厚生労働副大臣
もちろん、厚労省の立場としては、そういった経済的負担がかかるから医療を受けない、いわゆる医療抑制がかからないように、あらゆる対策を講じていく形を検討しているところでございますので、その一環として、今回も、そういうことを踏まえた上での対策、当初の対応とは違った、いわゆる多数回頻度のことに対する対応もしてきたところでございます。ですから、この経済的な負担に配慮しての対応を考えているところでございます。
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- (上の発言)
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柚木道義(立憲)
ちょうど横に岡本委員がおられるんですが、昨日の予算委員会で、まさに多数回該当についても、同じ所得そして同じ治療であったとしても、まさにこの高額療養費制度の負担増の前と後とで全く負担が変わってくるということが明らかになって、しかも、例えば、全がん連の天野理事長さんだったと思いますけれども、そういうことも昨日の答弁で初めて知ったと、保険局長でしたかね。当事者団体や患者さんたちも分からないような状況でこの制度が導入をされるというのはあり得ないと思うんですね。
是非、私は強く求めますが、どうも報道によれば、自民党さんは三月三日にも衆議院でこの来年度予算案の採決を提案していると。採決を提案する前に、少なくとも採決より前に、是非、先ほど紹介した、岡本さんが昨日も質疑されたような、まさに多数回該当の方々でも前後で大きく負担が変わることだったり、あるいは転職をしたりして入っている保険が変わったり、あるいは、まさに乳がん患者さんとかもそうでしょう。もう専門だからお分かりでしょう、一旦治療をやめちゃうと、多数回該当であっても、もう一回そういう治療が始まったときはゼロベースなわけですよ。様々なケースがあるわけですよ。
ですから、是非、そういった個別のケースを、患者さん、もっと言うと医療従事者からも、私が今日段階で分かっているだけでも十ぐらい緊急声明が今上がっていますよ。私の後援会長も実は、がんの手術、治療に日々当たられているドクター、外科医なんですね。その病院でも恐らく二百人ぐらい、治療、命に関わる影響が出るだろうとおっしゃっています。
そういう影響を個別具体のケースごとに分かりやすく調査、試算を、少なくとも、採決を、この予算案を、我々は、二百億円、高額療養費負担増一旦凍結と申し上げているわけですから、ケースを、試算を出していただけませんか、副大臣、少なくとも採決までに。お願いします。
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仁木博文(自民)厚生労働副大臣
重要な御指摘、ありがとうございます。
今御指摘のことはありますが、この高額療養費制度が、保険財政をいわゆる維持してきたというのは非常に大きな役割がありますが、同時に、今おっしゃったような、お金が理由で医療抑制、結果として国民に不幸があるようではよくないというのも一方であります。
ですから、これはぎりぎりのところで、私も最初申し上げましたが、いろいろな革新的な医薬品に象徴されるような高額医療が登場しております。そのことをより国民が、それでもその治療を用いた方が治療効果があるわけでございまして、そこを維持するための制度でございますので、この保険財政を維持…
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柚木道義(立憲)
委員長に、是非お願いします。まさに予算委の理事でもいらっしゃるわけですから。
これは、この予算委分科会の環境委員会で我が党の川内博史議員が、厚労省の恐らく政府参考人だと思いますが、このまさにやり取りをしたら、そのような試算は行っていない、持っていないと答弁されているみたいですよ。
そんなことで、命に関わるそういう調査、試算もやらずに、やってから影響を調べて公表されるようなことになるんですよ。あり得ないじゃないですか。
是非、少なくとも、衆議院の予算委で採決も提案するのであれば、それまでに一定の調査、だって、患者団体さんは調査しているじゃないですか。…
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仁木博文(自民)厚生労働副大臣
重要な御指摘、ありがとうございます。
ただ、今、現状としまして、いわゆる国民、患者のそれぞれの所得等々と、疾病、いわゆる、具体的にはNDBに象徴されるレセプトとの情報が連携できていませんので、今おっしゃったような、経済的背景と実際の疾病とのリンクに対するデータがないわけでございます。
ですから、多数回頻度に関しましての患者さんに関する試算は、いわゆるこの中で話はしていましたが、今、柚木委員がおっしゃったことは重要な視点だということで受け止めまして、そういった個別の調査をするかどうかは持ち帰りたいと思います。
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