石川香織 (立憲民主党)

2025年6月6日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第25号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

では、続いて、お米について伺わせていただきます。

まず、この間の、お米に関する小泉大臣の対応、これは本当によくやっていただいているなと思っております。そして、スケジュールに合わせて対応していただいている農水省の職員の皆さんですとか流通業者の皆さんも本当に大変だったと思います。大臣そして関係者の皆様の御奮闘に本当に敬意を表したいと思います。

今回のお米の話ですが、これはまさしく消費者には買い続けられる価格で安定供給できること、これはまさに国民の皆さんの命に直結する話だと思っております。

大阪のある自治体では、お米の値段が高いということで、市内の小中学校の給食で、御飯を提供する回数を週三回から二回に減らすということを決めたという報道もありました。

私が聞いたスーパーでは、お米が高くて買えずに菓子パンの売行きが伸びている、これはやはり子供の発育とか健康の観点からも大変心配をしている、とにかく買える値段に落ち着いてほしい、いつでも誰でも買えるようになってほしいという話も伺いました。

そこで、総理にお伺いしますのは、まず、今現在交渉が行われているアメリカとの関税交渉でのお米の位置づけです。

今、赤澤大臣が現在渡米中でありますが、五月二十一日の記者会見で、米の輸入に関してはあらゆる選択肢を持ちながら実現するという発言をされております。

現在、今日本は、ミニマムアクセス米といいまして、アメリカ、中国、タイなどから七十七万トンお米を輸入している。

よく知っているようで知らない方もいらっしゃるかもしれません。ちょっと説明しますけれども、七十七万トンのうち十万トンを主食用米にするということで、それ以外の六十七万トンは、飼料用ですとか、お煎餅に使う加工用ですとか、ごく僅かですけれどもアフリカなどに送る援助用として使われてきた。この主食用米が十万トンに制限されてきたのは、輸入米の数量を最小限に抑えて、日本の米と競合しないように、日本の米を守るためだということがあったと思います。

このミニマムアクセス米は関税がかかりませんが、しかし、今回の米供給の不足ですとか価格高騰を受けまして、民間で、高い関税を払ってでも輸入した方がいいと判断した企業や事業者が増えているということでありました。

大手飲食チェーンなども早くから輸入米と国産米を混ぜたブレンド米を使うなどして、日常的に日本人が輸入米を食べる機会が増えているという中で、今まさしく関税交渉は佳境に入っていると思いますが、今までもTPP交渉ですとか日米貿易協定などで常に日本の農作物というのは交渉のカードに使われてきた、犠牲になってきた面もあると思います。

この点に関して、輸入に関してどのように考えているか。つまりは、その輸入枠をどう考えているか。そして、備蓄がなくなってしまった場合、これを輸入をしてまで埋めていくのか。そのことについてお伺いしたいと思います。

前後のやりとり

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