石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年4月14日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 107 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

それは、米政策というものにつきましては、私自身、農林水産大臣を務めておったときから強い問題意識を持っております。

問題は、農地が減り続けるということもそうなのですが、基幹的農業従事者の高齢化、減少というものにここで歯止めをかけないと、農地はなくなる、農業者はいなくなるという、どうにもならない状況が生まれてまいります。そこにおいて、いかにして米生産というものを確保するか。

そして、多くの国の中で、農地を減らし、食料生産を減らしてきたというのは我が国ぐらいのものでございまして、それでは、米の値段が下がるというときに、どういう方々の再生産を可能にするのかということもきちんと議論をしていかなければなりません。

それは、御党がそういうような所得補償ということを御主張になっておられることはよく承知をいたしておりますが、再生産可能という場合、どなたの再生産を可能とするのかということも併せて考えていきませんと、政策として整合の取れたものにはならないと考えております。

いずれにいたしましても、米政策というものを大きく変えていくということは必要でございますし、先ほど委員が買占めという言葉をお使いになりましたが、誰がどのようにして買い占めているのかということの事実が把握できないままに議論してもしようがありませんので、これは本日の午後と聞いておりますが、農林水産大臣、農林水産省として、卸の方、あるいは小売の方、あるいはJA関係の方、そういう方々の御意見を聴取をしながら、なぜこういうことが起こっているのかということの実態をよく把握をしていかなければ、対応として適切なものは取れないというふうに承知をいたしております。

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