岡野純子 (国民民主党)

2025年2月13日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 112 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

ありがとうございます。力強くお答えをいただきまして、国富の流出がなされないようにしっかりと進めていくという決意をお聞きいたしました。

一方で、ちまたでは、本当にこれがうまくいくのか、そういった不安や懸念も聞かれるところであります。長年、先端ロジック半導体の開発から遠ざかっていた日本企業が、ゼロからに近いスタートで実用化を目指す上での懸念を、四点、細かく伺います。

まず一つは、本当に二ナノの半導体が作れるのかという開発技術の問題であります。

そして次に、開発に成功したとして、それを量産できるかという問題です。量産をして、しっかり歩留り、良品率を上げていくためには生産技術やノウハウが必要です。それは主に経験による学習から獲得されますので、経験のないラピダスがどれだけ量産のための知恵をキャッチアップできるのか、そこが大きな試練になるのではないかと考えています。

次に、経済的な持続性。現状は、経済安全保障の観点から重要な戦略として政府が強力に後押ししているわけでありますけれども、将来、政府支援がなくなった場合の継続的な投資をどう確保するかが不透明な中、経済持続性をどうお考えか、伺います。

そして最後に、売れるのかどうかであります。日本企業が製造した最先端チップの需要が十分にあるかどうか不確実な中で、商業的成功に向けてどういった戦略をお持ちでしょうか。既存のサプライチェーンに入り込むのは容易なことではないと考えます。量産に成功したとして、生産に特化するファウンドリーにはそれを使う顧客がいるかどうか。とりわけ、TSMCにとってのアップルのような、ティーチャーカスタマーの存在が不可欠であります。顧客獲得への戦略についても伺います。

以上四点、お願いします。

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