岡本利久厚生労働省大臣官房審議官

2025年2月13日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

お答え申し上げます。

硫黄島における遺骨収集につきましては、平成二十三年度から二十五年度につきましては、毎年十億円程度の予算措置を講じ、主に米国国立公文書館における資料調査で発見された集団埋葬地を集中的に実施していたところでございます。

その上で、平成二十六年度以降につきましては、毎年十億円から十五億円程度の予算措置を講じまして、こうした集団埋葬地ではなく、自衛隊が運用する滑走路地区を含む硫黄島の全域につきまして、計画的かつ面的に丁寧に取組を進めて、毎年一定の御遺骨を収容しているところでございます。

具体的には、滑走路地区におきましては、現に運用している滑走路の地下について、地中探査レーダーやボーリングによる調査を行った上で掘削調査を行いますとともに、滑走路地区以外の区域におきましては、地下ごうなどを面的に調査をし、遺骨収集を計画的に実施してきております。

硫黄島におきましては、入口を含め所在が分からなくなった地下ごうの把握でありますとか、自衛隊が運用する滑走路の下の調査といった、ほかの戦域とは異なる事情が存在することを踏まえて事業の実施に必要な予算を計上したところでございますが、引き続き、一柱でも多くの御遺骨をお迎えできるように尽力していきたいというふうに考えております。

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