現にオーストラリアでいろいろなことをやっているじゃないですか。
大臣は、二〇一五年六月十二日の衆議院特別委員会で、豪州への武力攻撃が発生し存立危機事態になれば集団的自衛権を行使できる、そのような見解も示されているではありませんか。それから、自衛隊の派遣、滞在について、今後検討と言っていますけれども、航空自衛隊F35A部隊は、もう既にローテーション配備を見据えた訓練でティンダル基地を使っています。そして、翌年の二〇二三年九月には、同基地所属のF35A部隊と姉妹飛行隊の関係も結んでいるではありませんか。大臣は、当時、安保法制では、法律上オーストラリア軍が明記されているわけではないが、存立危機事態などの要件を満たす場合には、日豪、日米豪の運用協力を進めることが可能になるとまで明言されています。
ティンダル基地を使った共同訓練が、豪州への攻撃に集団的自衛権を行使して、そしてB52爆撃機と反撃を行うことを想定した訓練であることは違いありません。そうなれば、自衛隊は米軍の任務や機能を担わされて、日本はアメリカとオーストラリアが起こす戦争に巻き込まれるリスクを抱えるのではありませんか。それが増大するのではありませんか。
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中谷元(自民)防衛大臣
今、アジアの安全保障環境は非常に激変しておりますが、我が国とオーストラリアは、価値観、そして戦略目標、これを完全に共有をしておりまして、同盟国である米国とともに、平素から緊急事態まで切れ目なく自衛隊とオーストラリア軍と米軍が実効的に連携する体制を構築するということは、我が国の平和と安定を維持するために重要でございます。
お尋ねの2プラス2で合意されたローテーション展開につきましては、例えば、定期的に自衛隊の戦闘機をオーストラリアに展開をして訓練を行うということを念頭に置いておりまして、これまでにも、将来のローテーション展開を見据えて、F35のオーストラ…
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田村貴昭(共産)
定期的に、そして一定期間とどまらせるというのは、これは事実上の海外配備ですよ。自衛隊は今まで、アフリカ東部のジブチに海賊対処を名目にして派遣はしていますけれども、訓練を理由にした海外配備はこれまでありませんでした。
防衛省は、この日豪2プラス2の合意に基づいて、翌年の二〇二三年八月に、ローテーション配備を見据えた機動展開訓練を行っています。航空自衛隊のF35A部隊をオーストラリア北部のティンダル基地に派遣しています。この基地では、現在、何が行われているんでしょうか。
パネルと資料の二を御覧いただきたいと思います。アメリカの施設技術司令部によるティンダ…
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中谷元(自民)防衛大臣
自衛隊の海外での訓練につきましては、いろいろな訓練を実施しておりますけれども、あくまでも、特定の国また地域を念頭に置いているものではございません。また、従来、日米、日米豪などの共同訓練等につきましては、やはり我が国の防衛上、抑止力また対処力を向上させるということも念頭に共同対処訓練を行っているということでございます。
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- (上の発言)
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田村貴昭(共産)
現にオーストラリアでいろいろなことをやっているじゃないですか。
大臣は、二〇一五年六月十二日の衆議院特別委員会で、豪州への武力攻撃が発生し存立危機事態になれば集団的自衛権を行使できる、そのような見解も示されているではありませんか。それから、自衛隊の派遣、滞在について、今後検討と言っていますけれども、航空自衛隊F35A部隊は、もう既にローテーション配備を見据えた訓練でティンダル基地を使っています。そして、翌年の二〇二三年九月には、同基地所属のF35A部隊と姉妹飛行隊の関係も結んでいるではありませんか。大臣は、当時、安保法制では、法律上オーストラリア軍が明記されているわけではないが、存立危機事態などの要件を満たす場合には、日豪、日米豪の運用協力を進めることが可能になるとまで明言されています。
ティンダル基地を使った共同訓練が、豪州への攻撃に集団的自衛権を行使して、そしてB52爆撃機と反撃を行うことを想定した訓練であることは違いありません。そうなれば、自衛隊は米軍の任務や機能を担わされて、日本はアメリカとオーストラリアが起こす戦争に巻き込まれるリスクを抱えるのではありませんか。それが増大するのではありませんか。
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中谷元(自民)防衛大臣
存立危機事態におきましては、武力行使に要件が与えられておりまして、この三要件の第一要件には、我が国と密接な関係にある他国について、いかなる国がこれに当たるか、これはあらかじめ特定される性質のものではなくて、武力攻撃が発生した段階において個別的に、具体的な状況について判断されるということでございます。
したがいまして、米国以外の外国、これに該当する可能性は現実的には相当限定されると考えますけれども、個別的状況に即して判断をされるということになります。
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田村貴昭(共産)
でも、現にやっていることは、核兵器搭載のB52戦略爆撃機と一緒の共同訓練をやろうとしているわけなんですよ。これは重大ですよ。国会にも諮らず、そして国民にも知らされずに。これは本当に重大だと思います。
防衛省が私の資料要求に対して提出された資料によりますと、安保法制の成立以降、航空自衛隊が実施した日米豪三か国の共同訓練は実に十五回にも上っています。また、現在も、今月の三日から、F35Aが初めて参加した共同訓練がグアム周辺で行われています。
これらの訓練に核兵器を搭載可能とする米軍のB52は参加しているんですか。私の問合せに対して防衛省は、相手国との関係…
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中谷元(自民)防衛大臣
田村委員から、航空自衛隊が参加した日米豪三か国の共同訓練の実績を表した一覧表、このうちB52戦闘機が参加した実績の有無についてお尋ねをいただきました。防衛省からは、当該の一覧表のうち、米軍の参加部隊等については、相手国との関係を踏まえまして、記載をしているもの以外は公表しないと回答いたしております。
その上で、共同訓練に参加した個々のアセットやその規模の内容につきましては、相手国との調整を始め、様々な要素を考慮して決定をしております。米軍は、グアム島において、航空自衛隊、オーストラリア空軍を招待して、定期的に日米豪三か国で共同訓練を実施しておりますが、…
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