井坂信彦 (立憲民主党)

2025年2月7日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 142 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 431 発言)

立憲民主党の井坂信彦です。

まず、賃上げ促進税制について経済産業大臣に伺います。

賃上げ率三%以上の大企業は、賃上げ額の最大三五%もの税金が安くなる企業向け減税であります。税金を安くするから、企業の皆さん、何とか三%以上の賃上げをお願いしますという動機づけのため、令和五年度は七千二百七十八億円もの巨額減税が行われました。

配付資料の一番を御覧ください。

資本金一億円以上の企業で、賃上げ率何%の企業がそれぞれ何社あるかという左側の帯グラフであります。令和四年の平均賃上げ率、この当時二・二%でありましたが、それでも、このグラフ、三%以上の賃上げをしている企業が半数近くあります。

この資料は財務省の分析ですけれども、令和四年当時ですら、賃上げ税制と労働分配率の因果関係を特定できないとか、賃上げ上昇率への影響について統計的に有意な差は確認できないと書かれております。

大臣に伺いますが、昨年は五%を超える賃上げが行われて、昨今、大企業で三%、中小企業で一・五%の賃上げをするだけで巨額の税額控除が受けられる、この賃上げ促進税制はそろそろ不要ではないでしょうか。

〔委員長退席、奥野委員長代理着席〕

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