原口一博 (立憲民主党)

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 19 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 102 発言)

ありがとうございます。

ここに、八十年前、私の佐賀一区、これは遠縁になるんですけれども、真崎勝次さんという代議士の「隠された真相」。彼は海軍少将です。お兄さんの方が有名ですね、陸軍大将の真崎甚三郎。甚三郎氏の息子の秀樹氏は外務省の参与で、昭和の時代に天皇陛下の通訳もされていました。

こう書いてあるんです。負けるに決まっていた戦争に突入していった、日本は戦争になぜ負けたのかということを私に聞かれる人がありますが、それに対して私はいつも言います、それよりもまず負けるに決まっている戦争になぜ突入してしまったのか。これは八十年前の文章です、戦争が終わった後に。でも、彼は、戦争が終わってからこれを言っているんじゃないんです。戦争中にもずっと言っているんです。

ここに書いてあるそのままの言葉で言うと、シナと四年間戦争してぼろぼろになっている、近隣とは本当は仲よくしておかなきゃいけなかった、しかし、それにもかかわらず、ドイツとかイタリーというような遠く離れている国と同盟して世界を相手にして戦争をやるというんですから、正気の沙汰とは考えられないんですと。私は、この言葉を友人の二人に送りたいと思います。

今、トランプ政権はグローバリズムと戦っています。この間も官房長官にお願いしたんですけれども、少しトランプ政権を、何か日本では変な人、わがままな人と言っているけれども、彼らがやっていることは、私の解釈ですよ、グローバリズムと戦う。

実際に中国との貿易を見てみると、何と、中国にアメリカからの輸出は農産品なんですよ、中国のアメリカへの輸出はハイテク製品です。昔と逆転しているんですよ。発展途上国だった中国が、先進国であるアメリカにハイテク製品を、こういう時代になっている。

そこで何が起きているかというと、中国がアメリカの土地を買いまくっている。彼らが言うには、製造なくして技術なしです。製造がないところには技術がない。技術がないところには安全保障がないんです。

だから、昨日、石破首相は、安全保障問題と関税問題は分けて考えるとおっしゃいましたけれども、彼らはそう考えていないですよ。むしろ、安全保障問題だから、これ以上土地を買われない、日本だって、買われまくっているじゃないですか。

岩屋大臣と、昔、国家主権と国益を守るために行動する議員連盟で国家主権三法を作りましたね。領海法の改正、それから国境離島の振興、そして土地の先買い、あなたと二人でやったはずです、一部が法律になっているけれども。

どうですか、官房長官。少しトランプ政権に対する見方を変えてみたらどうですか。

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