小泉進次郎 (自由民主党)農林水産大臣

2025年6月5日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

おとといの朝日新聞一面でもあったとおり、昨年と比べて海外からの輸入米が八十倍という状況ですから、既に棚の一部は外国産米に奪われていると言っても過言ではない面もあると思います。ですので、今回の備蓄米を放出をするということについても、外国産米に対するシフトが行かないように、そして消費者の米離れを加速させないように、こういった思いをしっかりと生産者の皆さんにも伝えたいと思います。

そして、今、村岡先生からは、輸入米の一部が中食、外食でも活用されているということがありました。現実に、我々、国会の中にある牛丼チェーンさんだって使っていると思いますし、我々、そういったところで食べれば、結果として食べている、これは意識してもしていなくても。

こういった状況が今ある中で、ある大手スーパーさんは、高い関税を払ってでもなおカリフォルニア米を輸入をし、そしてそれを棚に並べています。現実、その大手スーパーさんから話を聞きましたら、そのお米は一定売れるそうです。一方で、日本の国産の銘柄米を、高いので二キロパックで売っているけれども、それが売れないと言っていました。そして、麺とパンとシリアルが売れる。やはり、米から小麦へのシフトが、私が北海道のスーパーさんに聞いても、特に年金の生活者の方の中に、お米を我慢して、パン、麺、シリアルに消費行動が変わってきている傾向が見られるということを聞きます。

だからこそ、異例の措置ではありますが、随意契約による備蓄米の放出をしているということを、生産者の皆さんにも引き続き届けたいと思います。

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