小泉進次郎 (自由民主党)農林水産大臣

2025年6月5日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

まず、今から出口戦略を話すのはちょっと早過ぎるという認識です。やはり、今、マーケットと向き合っている中で、あらゆるカードは選択肢に置いて、どんなことがあっても、仮に批判があっても絶対にこの価格抑制を実現をする、この覚悟を持ち続けなければそう簡単にマーケットは転換しないというふうに思っていますので、そこは御理解をいただきたいと思います。

一方で、今、村岡先生が資料三でお示しをいただいたお米五キロの価格の推移を見ても、やはりこの上がり方は異常なのがよく分かると思います。ここを何とか抑えなければいけない。四千二百円の平均価格がおかしいのではなくて、上がり方がおかしいわけです。やはり、ここは、今の日本の物価と賃金の水準を考えても、段階的に物価やこういったものというのは変動しなければ、生活や家計に大きな影響を与えます。

そして、もう一点。東京新聞の、これは三菱総研の試算でありますが、仮にこの四千円のお米の状態が半年続くと、家計に対して一兆四千億円の支出増を強いることになり、結果、それは、食料品にかかる消費税率が八%から一二・四%に上がるのと同等の影響があると。私は、この試算は非常に重いと思います。

ですので、今回、様々賛否両論はあるかもしれませんが、二千円の備蓄米をもってこのマーケットを一回落ち着かせにいく、こういったことに対する御理解が得られるように、生産者の皆さんに対しても丁寧に説明をさせていただきたいと思います。

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