宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官

2025年5月13日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 135 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

御指摘がございましたとおり、卸売市場というのは、需給事情それから品質評価を基に、価格を調整弁として、出荷された青果物を早期に売買する、こういう場でございます。特に中央卸売市場につきましては、産地から販売の委託があった場合には、卸売業者が基本的に受託を拒否できないということが法定をされてございます。

このために、コスト指標を定めて、これを考慮した取引を卸売市場で行おうとした場合には、売れ残りリスクというものをどういうふうに対処するかということに関して十分注意をしなければいけないと考えてございます。

これまでも、卸売業者の方々とこういった点について協議を進めてまいりました。その中で、卸売市場での取引については、比較的貯蔵性の高いタマネギそれからジャガイモというものをまずは出発点として、産地との間であらかじめ価格や数量などの取引条件を決めて、卸売市場に商品を預かって、その上で需給状況等を見ながら仲卸業者の方々に販売するという、契約的取引と俗に呼ばれているようなものが現在もありますので、こういった取引形態をまずは出発点として、ここに着目をして、コスト指標を活用した取引というものに着手をしていこうというふうに考えているところでございます。

御指摘のありましたとおり、日もちしない生鮮食料品の取引については非常に課題が多いというふうに認識をいたしております。今後とも、市場関係者などと十分に協議をしながら、こういった費用を考慮した取引について運用を図っていきたいと考えているところでございます。

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