ただいまの御質問については、大変難しい課題であるというふうに私自身も承知をしております。
消費者の皆様の理解をどう醸成していくのかということにつきましては、日々、食品産業、あるいは製造業だけではなくて、流通業においてもそういった努力を共にさせていただいているというふうに感じております。
国産農産品についての消費者の要望といいますか、求めているということにつきましては、明らかに輸入原材料に比べて国産の方をお買い求めになるという行動については、変わらずに続いているというふうに理解をしております。
しかしながら、様々な表示制度が整備されていく中にあっても、やはり、今まで買い慣れた価格といいましょうか、買い慣れた価格に対する考え方というのは、なかなかここを破っていくというのは大変難しいところであります。それから、私どもが扱っている牛乳の価格等につきましても、一時期、なかなか二百円という壁を越えられない時期も長くございました。様々な酪農生産の現場の状況も踏まえて価格改定を進めてきておるわけでありますけれども、常に、消費者の皆さんからは、そういった意味では、買い控えであったり、そういう行動を誘発するということが起こっております。
したがいまして、我々自身についても、先ほどもちょっと申し上げましたが、本計画に基づいた計画認定制度は大変ありがたい制度であるというふうに考えておりますけれども、加えて、企業自身が、新しい商品の開発であったり、付加価値を加えていく、必ずしも中身だけではなくて、パッケージであったり、そういったものに対しての工夫も凝らしながら、消費者の皆さんの御理解を深めていただくということが今後も極めて重要なことになっていくんではないかなと。
あわせて、先ほどのちょっと繰り返しになるかもしれませんが、消費者の皆様の御理解を得ていく上では、やはり何よりも消費者の購買力そのものを高めていっていただくということが極めて重要な課題だろうというふうに思います。やはり継続的な賃上げが可能となるような経済環境、デフレからの脱却ということを官民一体となって実現していくということが極めて重要ではなかろうかなというふうに考える次第であります。
以上、御回答申し上げました。
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神谷裕(立憲)
ありがとうございます。
様々あると思いますが、現場の声を伝えていただいたことを感謝申し上げたいと思いますし、それを反映してまた国の方でもしっかりと対処していけるように、この法律の中も含めてしっかり点検をしていきたい、このように思うところでございます。
続きまして、藤間常務にお伺いをしたいと思います。
先ほど、合理的な価格の形成の話の中で、価格転嫁、これは本当に大変なんだなということを実感をしたところでございますし、価格転嫁が不十分な農産物価格とあるように、非常にこれは難しい問題だと思っています。農産物価格に資材代などを反映させることは、実現できない…
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28藤藤間則和一般社団法人全国農業協同組合中央会常務理事
生産資材価格のコストがなかなか農畜産物の販売価格に転嫁できない、このような状況におきまして、JAグループでは主に二つの取組を進めてまいりました。生産資材価格のコスト低減の取組、そして生産支援ということであります。
生産資材価格のコスト低減につきましては、例えば肥料であれば、成分の似たような多くの銘柄を取り扱っておりましたが、これを集約し、一括で発注することでコスト低減に努めてまいりましたし、農業機械につきましては、生産者が本当に必要とする機能に絞ったトラクター、コンバインをメーカーに開発要請をいたしまして、こちらも、一括発注、計画的に導入していくことで…
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神谷裕(立憲)
ありがとうございます。大変な御努力をいただいていると思います。引き続きまたお願いをしたいと思うところでございます。
引き続きまして、川村CEOにお話を伺いたいと思います。
先ほど、この法律の中で、合理的な価格の形成というお話もいただいたところでございます。また、需要と供給に基づいた市場経済の下での合理的な価格の形成というお言葉も頂戴したところでございますが、この法案の背景としてありますのは、やはり生産者の再生産可能な価格というものをいかにして実現していくかというような背景があったというふうに思います。これは、必ずしも消費者が求めている価格と理解が相反…
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- (上の発言)
30川川村和夫明治ホールディングス株式会社代表取締役社長CEO/一般財団法人食品産業センター副会長
ただいまの御質問については、大変難しい課題であるというふうに私自身も承知をしております。
消費者の皆様の理解をどう醸成していくのかということにつきましては、日々、食品産業、あるいは製造業だけではなくて、流通業においてもそういった努力を共にさせていただいているというふうに感じております。
国産農産品についての消費者の要望といいますか、求めているということにつきましては、明らかに輸入原材料に比べて国産の方をお買い求めになるという行動については、変わらずに続いているというふうに理解をしております。
しかしながら、様々な表示制度が整備されていく中にあっても、やはり、今まで買い慣れた価格といいましょうか、買い慣れた価格に対する考え方というのは、なかなかここを破っていくというのは大変難しいところであります。それから、私どもが扱っている牛乳の価格等につきましても、一時期、なかなか二百円という壁を越えられない時期も長くございました。様々な酪農生産の現場の状況も踏まえて価格改定を進めてきておるわけでありますけれども、常に、消費者の皆さんからは、そういった意味では、買い控えであったり、そういう行動を誘発するということが起こっております。
したがいまして、我々自身についても、先ほどもちょっと申し上げましたが、本計画に基づいた計画認定制度は大変ありがたい制度であるというふうに考えておりますけれども、加えて、企業自身が、新しい商品の開発であったり、付加価値を加えていく、必ずしも中身だけではなくて、パッケージであったり、そういったものに対しての工夫も凝らしながら、消費者の皆さんの御理解を深めていただくということが今後も極めて重要なことになっていくんではないかなと。
あわせて、先ほどのちょっと繰り返しになるかもしれませんが、消費者の皆様の御理解を得ていく上では、やはり何よりも消費者の購買力そのものを高めていっていただくということが極めて重要な課題だろうというふうに思います。やはり継続的な賃上げが可能となるような経済環境、デフレからの脱却ということを官民一体となって実現していくということが極めて重要ではなかろうかなというふうに考える次第であります。
以上、御回答申し上げました。
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神谷裕(立憲)
誠にありがとうございました。大変に示唆に富んだお話であったと思います。
続きまして、及川CEOに伺いたいと思います。
先ほど、いわば消費者と、川上と川下の間で情報のいわば格差というのか、そういうものがあるんだということもお話をいただきました。それがいわば強弱につながっていると思いますし、そんな中で、今まで再生産可能な価格というのか適正な価格が実現してきたのか、そういうことに対してチャレンジングな様々な取組をされているということも御紹介いただいて、大変に感銘を受けたところでございます。
このいわば情報格差を是正する手段というのか、お互いに対等な立場で…
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32及及川智正株式会社農業総合研究所代表取締役会長CEO
御質問ありがとうございます。
様々なつなぎ方があると思うんですけれども、まず、例えば生産者と消費者をつなげるということの情報伝達ということで、我々がやっている事例を少しお話をさせていただきたいなと思っています。
大きく分けて二つあるんですけれども、一つは、アナログでちゃんと情報を伝えるということで、我々が入って、パッケージングであったりPOPであったりということで生産者側の情報をしっかり伝えるということ。もう一つは、デジタルで今伝えることをさせていただいております。これは何かというと、商品に二次元バーコードを貼り、そのバーコードを撮っていただくと、商…
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神谷裕(立憲)
ありがとうございます。
この農業の世界にデジタルというのは、なかなか考え方によっては大変だなというふうに思いますが、先ほどおっしゃっていただいたように、新たな商慣行をつくっていく、あるいは、そういったルートをつくっていく、このことが大事なんだなというふうに思いました。ありがとうございました。
続きまして、もう一度、藤間常務にお話を伺いたいと思います。
先ほど常務の公述をいただきましたけれども、適正な価格の実現については、消費者の理解と行動変容が不可欠というようなことでございました。また一方で、これもなかなか理解が進んでいかないということも、現実の課…
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