先ほどお話しした花見の場所でも、そこは参加者のほぼ九割の方が農業従事者でした。そのときに言われました。山崎さん、一体政府は米の値が幾らに下がるまで備蓄米を放出するのかと聞かれました。一定点まで行くと暴落するかもしれないというような、そんな説もありますので、買戻しの話もしましたが、やはり主食の米の不足、高騰に国民の皆さんが悲鳴を上げている一方で、農家の皆さんからは米の値段が三十年前に戻っただけとの声もあり、やはり、消費者の生活を守ると同時に、農業従事者の経営を持続可能なものにする、この両立が政治に求められていると思います。引き続きの検証と対策をお願いしたいと思います。
次に、先日お伺いした地元の地域で、大学を出て二年目の二十四歳の女性とお会いしました。大学で惑星政治学というのを学んでいまして、それはどんな学問かというと、自然環境学と国際政治学をかけ合わせるようで、人間のみの視点から考えたり見たりするのではなく、もう一歩引いた自然や動物の視点から国際政治を捉えていこうという学問だそうです。
そこから、人間にとって重要な食に注目し、自然環境にも人間の体にも優しい有機農法、自然農法に興味を持ち、そしてついには、その食を支えてくださっている農業者に自分もなりたいと、有機農法を行う農業従事者のところにアルバイトで飛び込み始めました。そこで、今は国も新規で農業をしたいという若者はすごく応援してくれているから是非一度聞きに行ってみたらということで、勧められて相談に、行政機関の方に行ったようですけれども、有機農法は生産量が少なかったり生産性の問題で厳しいよということで余り丁寧に対応してもらえずに、そのまま帰ってきてしまったようです。
そこで、有機農法を始めたいという若者等への支援の現状についてお伺いします。
152宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
この法案自体は、食料全般を対象にして措置をされているところでございます。先ほど申し上げました指定品目につきましては、米と野菜と飲用牛乳と豆腐、納豆というものを例として、現在、具体的な協議を関係者としているところでございます。
この協議をするというのは、コスト指標をどういうふうに作っていくのかですとか、コスト指標をどういうふうに活用していくのかといったことについて、技術的な課題をクリアしていかなくちゃいけないということでございます。こういったことに関して、現在、詰めをしているというところでございます。
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153山山崎正恭(公明)
ありがとうございます。
今からするところで、拡大という話はあれだと思いますけれども、それだけ期待も大きいし、拡大を望んでいる現場の声があるということを今日お伝えしたかったところでございます。
次に、米の価格高騰についてお伺いします。
いまだ続いている米不足の問題について、政府が備蓄米を放出するなど対策を講じてくれていますが、いまだ品薄傾向で、価格の高騰が続いています。
私の地元高知県では、東部地域で二週間ぐらい前に若干、五キロ四千円していたのが、三千六百円のところがあったり三千七百円のお店があったりと、そのとき花見に行っていたんですけれども、話題…
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庄子賢一(公明)農林水産大臣政務官
御質問ありがとうございます。
検証が必要だと思っておりますので、委員御存じのことと思いますが、先般、生産者及び小規模事業者を対象とし、在庫量の調査を行いました。そうしましたところ、生産者の出荷量自体は十四万トン増えているんですけれども、これは恐らく集荷競争の影響もあるかと思うんですが、集荷業者への出荷量というのは対前年比で三十一万トンのマイナス、一方で、生産者が直接販売をする、あるいは集荷業者以外のところへ出荷するという量は四十四万トン増えているということになっております。
加えまして、生産者、卸、小売、あるいは中食、外食、それぞれの流通過程でちょっ…
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- (上の発言)
155山山崎正恭(公明)
先ほどお話しした花見の場所でも、そこは参加者のほぼ九割の方が農業従事者でした。そのときに言われました。山崎さん、一体政府は米の値が幾らに下がるまで備蓄米を放出するのかと聞かれました。一定点まで行くと暴落するかもしれないというような、そんな説もありますので、買戻しの話もしましたが、やはり主食の米の不足、高騰に国民の皆さんが悲鳴を上げている一方で、農家の皆さんからは米の値段が三十年前に戻っただけとの声もあり、やはり、消費者の生活を守ると同時に、農業従事者の経営を持続可能なものにする、この両立が政治に求められていると思います。引き続きの検証と対策をお願いしたいと思います。
次に、先日お伺いした地元の地域で、大学を出て二年目の二十四歳の女性とお会いしました。大学で惑星政治学というのを学んでいまして、それはどんな学問かというと、自然環境学と国際政治学をかけ合わせるようで、人間のみの視点から考えたり見たりするのではなく、もう一歩引いた自然や動物の視点から国際政治を捉えていこうという学問だそうです。
そこから、人間にとって重要な食に注目し、自然環境にも人間の体にも優しい有機農法、自然農法に興味を持ち、そしてついには、その食を支えてくださっている農業者に自分もなりたいと、有機農法を行う農業従事者のところにアルバイトで飛び込み始めました。そこで、今は国も新規で農業をしたいという若者はすごく応援してくれているから是非一度聞きに行ってみたらということで、勧められて相談に、行政機関の方に行ったようですけれども、有機農法は生産量が少なかったり生産性の問題で厳しいよということで余り丁寧に対応してもらえずに、そのまま帰ってきてしまったようです。
そこで、有機農法を始めたいという若者等への支援の現状についてお伺いします。
156松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
みどりの食料システム戦略におきまして、有機農業を二〇五〇年百万ヘクタールに拡大する、こういった目標を設定し、その実現に向けて、令和九年度を目標に、新たな環境直接支払い交付金の創設、こういったことも検討していくこととしております。
しかしながら、委員御指摘のとおり、現状では、JAの方々あるいは県の普及の方々、こういったところでも、有機農業の技術を指導するための知見が少なく、教えたくてもそれが難しい場合があるというふうに私どもも認識しております。
このため、JAの方々あるいは普及組織、こういったところで、有機農業を教えられる人材の育…
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157山山崎正恭(公明)
ありがとうございます。
この女性の場合、違う視点からいうと、おじいちゃん、おばあちゃんの前までずっと農家だったということで、父親と母親は違うけれども、何とかここまでつないできた農地を守りたいとの思いで頑張っていますので、是非こういった若者、女性就業者を応援してもらいたいと思います。
また、やはり、現場を歩いていると、有機農業のことをよく思っていないというか、ううんと思う方が多いのも、たくさんおるのも分かるんですけれども、やはりしっかり、有機農法を始めたいという方のバックアップ体制の拡充、好事例の横展開を急スピードで行っていただきたいと思います。
最…
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庄子賢一(公明)農林水産大臣政務官
ヒヨドリの被害につきましては、果樹全体をネットで覆うということが効果的でございます。ただ、被害がその年々によってかなり振れ幅が大きくて、今年が被害が大きかったと思ったら来年は大幅に減少するといったことがありますので、なかなか地域全体で費用をかけてまでの対策がこれまで進んでいないというのが実態でございました。
一方で、既に防風ネットが設置をされている場合には支柱がありますので、この支柱に新たにネットを覆うだけで対策ができるということがございますので、鳥獣対策交付金では、こうしたケースを念頭に、ネットを支援対象とし、支柱は支援対象から外すという運用をしてま…
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