金子恵美 (立憲民主党)

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

では、是非よろしくお願いしたいと思います。

納得しているわけではないんですけれども、もう出てしまっているものなので、きちんと、やはり、基本計画があって、そしてその上で、別法でも様々な、食育推進基本計画もありますと。いろいろ重ね持っているとは思います。重なっているところというのはあるわけですけれども、大切な部分というのは、この食育というものが、食料安全保障について意識をしっかり高めていくことや農業従事者を増やしていくということにつながっていくんだということですから、とても重要なことです。是非よろしくお願いしたいと思います。

次に参ります。

三月の二十五日の本委員会における決議の中でも、「農業生産活動が与える環境負荷については、畑作中心の欧米諸国と、アジアモンスーン地帯における水田・稲作が中心のアジア諸国では、その発生状況等が異なると考えられることから、温室効果ガス削減の観点だけでなく、生物多様性の保全、土壌流出の防止等、様々な観点からの調査研究を推進すること。」ということを盛り込ませていただいているということであります。

一方、FAOが各産業の水の利用効率をモニタリングしているということで、これはちょうど、四月の八日の日本農業新聞の中で、SDGsの一つの目標である、目標六ですね、「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」関連のターゲットとして、「二〇三〇年までに、全セクターにおいて水の利用効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。」との関係での水の利用効率について農水省が神経をとがらせている、またこういう記事も出ていたわけなんですけれども、これは、取水量に占める総付加価値額で利用効率を計算するので、水源の涵養といった水田の多面的機能は考慮されないということでありました。

水田の持つ多面的機能について、私は、国際社会の理解を得るための取組というものが必要になっているのではないかなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

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