分かりました。ありがとうございます。
続きまして、食育、また農業体験の話に移りたいと思います。
三月二十四日の農業新聞に、食育の目標の大半が未達だったという記事が一面に出ておりました。その中では、農林漁業体験を経験した割合というのが、二〇二五年度の達成目標が七〇%のところ、現状が五七%、また、産地や生産者を意識して農林水産物また食品を選ぶ割合が、八〇%目標のところ、現在では六七・五%ということで、来年度に目標達成するのが厳しい状況だというふうに私は認識したわけなんです。
お手元の資料を御覧いただけますでしょうか。
「大地の子」と書かれた、財光寺農業小学校、これは江藤大臣のまさにお膝元にある農業小学校になります。地域の子は地域で育てるというテーマの下、二〇〇九年から現在にわたって第十六期まで、農業小学校を大体毎年三十人から四十人の定員で募集して、ちょうど令和七年度は今まさに三月に募集をかけているところなんですけれども、十六年続けているものになります。
財光寺農業小学校の兄弟校、姉妹校も、大王谷小学校というのが二〇一五年にできたりして、地元の子供たちにとっては、農業に親しむ環境がすぐ身近にあるんですね。
どんな活動をしているのかというものを見ていただくと、四月の二十日に入学式、開校して十一月の秋まで毎月第一、第三土曜日を登校日という形にして、地元の農家の先輩方が指導をしていただくわけです。当然、登校日は必ず行かないといけないんですけれども、日頃の草取りだったり水まき、それは日常的に自分たちで責任を持ってやりましょうねということで、生徒一人当たりに九坪の畑が貸出しされまして、そこで、ナスやピーマン、トウモロコシ、ゴーヤー、いろいろな作物を育てるということを体験することができます。また、共同農園というところもありまして、そこでは、共同で作業をする喜びと、また苦労も体験することができるんです。
このような農業小学校のような取組をしているところが全国にどのくらいあるのかということを農水省が把握しているか、伺います。
83深深水秀介農林水産省大臣官房統計部長
お答えいたします。
農産物と農業生産資材の物価動向を調査しております農業物価統計調査というのがございます。こちらで令和二年を一〇〇といたしました場合の農機具の物価指数につきましては、直近の令和七年一月では一一〇・九となっており、対前年同月比で三・八%の上昇、対前月比で一・一%の上昇となっております。
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84長長友慎治(国民)
対前年度で三・八%、四%近く上がっているということで、これは非常に経営に負担になっていると思います。昨日お話をした米農家さんは、農機具の更新のタイミングでは離農する人が出てくると思うということも実際におっしゃっていましたので、対策、支援が必要だと思います。
当然、これは農機具だけじゃなくて、農業資材、肥料、またハウスの資材等も上がっている中で、米農家に限らず、畜産やハウス園芸など全ての生産者の皆さんが農業資材の高騰に苦しんでいらっしゃいます。
日本の食料安全保障を考えると、再生産可能な所得、つまりは、農業で食べていける生活費、所得を補償する新たな直接…
この発言のページ
85
庄子賢一(公明)農林水産大臣政務官
農家の所得をどう確保するかという観点は、委員御指摘のとおり、非常に重要だと思っております。
そのためにも、いわゆる生産者の側の生産性をどう向上させるかということと、それから収益をどう徹底的に改善をしていくか、高収入の作物を作っていくかという側、そして、水活やゲタや、あるいはいろいろおっしゃっていただいている直接支払いといった、こちら側の支援をどう厚くするかというトータルで考えなければいけないというふうに思っております。
所得補償につきまして、様々御意見がありますが、今日も議論になっておりましたとおり、我が国の直接支払いの農家の所得に占める割合は、EU…
この発言のページ
- (上の発言)
86長長友慎治(国民)
分かりました。ありがとうございます。
続きまして、食育、また農業体験の話に移りたいと思います。
三月二十四日の農業新聞に、食育の目標の大半が未達だったという記事が一面に出ておりました。その中では、農林漁業体験を経験した割合というのが、二〇二五年度の達成目標が七〇%のところ、現状が五七%、また、産地や生産者を意識して農林水産物また食品を選ぶ割合が、八〇%目標のところ、現在では六七・五%ということで、来年度に目標達成するのが厳しい状況だというふうに私は認識したわけなんです。
お手元の資料を御覧いただけますでしょうか。
「大地の子」と書かれた、財光寺農業小学校、これは江藤大臣のまさにお膝元にある農業小学校になります。地域の子は地域で育てるというテーマの下、二〇〇九年から現在にわたって第十六期まで、農業小学校を大体毎年三十人から四十人の定員で募集して、ちょうど令和七年度は今まさに三月に募集をかけているところなんですけれども、十六年続けているものになります。
財光寺農業小学校の兄弟校、姉妹校も、大王谷小学校というのが二〇一五年にできたりして、地元の子供たちにとっては、農業に親しむ環境がすぐ身近にあるんですね。
どんな活動をしているのかというものを見ていただくと、四月の二十日に入学式、開校して十一月の秋まで毎月第一、第三土曜日を登校日という形にして、地元の農家の先輩方が指導をしていただくわけです。当然、登校日は必ず行かないといけないんですけれども、日頃の草取りだったり水まき、それは日常的に自分たちで責任を持ってやりましょうねということで、生徒一人当たりに九坪の畑が貸出しされまして、そこで、ナスやピーマン、トウモロコシ、ゴーヤー、いろいろな作物を育てるということを体験することができます。また、共同農園というところもありまして、そこでは、共同で作業をする喜びと、また苦労も体験することができるんです。
このような農業小学校のような取組をしているところが全国にどのくらいあるのかということを農水省が把握しているか、伺います。
87安安岡澄人農林水産省消費・安全局長
お答えいたします。
まず、財光寺の農業小学校の取組は、農水省でも優良事例として把握をしているところでございます。
農業小学校という取組は一九八七年に神奈川で始まった取組というふうに承知をしています。三十年以上前から各地で行われているということでございます。
我々が把握している範囲内でございますけれども、岐阜県などで今も取組が見られるほか、今御紹介のとおり、日向市内には二つあるというふうに承知をしているところでございます。
網羅的には把握ができていないところですけれども、こうした作付から収穫まで一貫した取組ということで、各地域でいろいろな形で行われ…
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88長長友慎治(国民)
優良事例ということで把握はしていただいているということなんですが、じゃ、どのくらい全国でこういう活動が行われているかというのは、把握が難しいのか分かりませんが、農水省としてはまだそこまでは及んでいないということなんですが。
よく、農業体験とか一次産業の体験、例えばお米だったりすると、田植をする体験とか収穫をする体験というスポット的なワンポイントの体験は各地でやっていると思うんです。
でも、私も、実は二年間、この財光寺農業小学校、大人生徒という制度があって、地域の大人も学べるんですね、行かせていただきましたけれども、学校なので朝の会があるんですね。そこ…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
大変いいと思います。九坪ですか、自分で管理をする、それは必ずうまくいくとは限らない、せっかく植えたけれども、収穫まで至らないということもあり得るわけですよ。それは、やはり残念かもしれないけれども、簡単に農作物はできないんだなという体験にもつながって、できなければできないなりの学びがあるということでありますし、できたらできたものに対する愛着がある。私なんかはおやじが農家の次男坊でしたから、子供の頃から梶木の実家の農家の手伝いをさせられていたので、ある程度の農業体験はありますから、そういうものはやはり身にしみています。
ですから、子供の高い感受性、そして子…
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