江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

現下の情勢を見れば、委員がそのような御指摘をされることは十分理解ができます。しかし、今は高くてこういう議論をいたしておりますが、ほんの数年前まで、米が安くて、本当にもう農家の方々は御苦労されていて、この安いということについて議論をしていたというのが農林水産委員会の主題だったというふうに思います。ですから、今は、食糧法に基づいて、生産数量目標をはめることなく、いわゆる各地区において生産数量について考えていただいて作っていただいている。

物の価格については、需給のバランスを取るということはやはり基本です、それは米に限らずですね。あらゆる生産物、工業製品でも何でもそうですが、需給のバランスが崩れれば、分かりますよ、レーシングカーみたいに全く遊びがない車だと、ちょっとハンドルを切ったらぎゃっと曲がりますから、それが価格弾力性の話なのでよく分かりますが、しかし、本当に余裕を持たせたときに米価がどうなるのかということをやはり考えなきゃいけないと思います。

そして、備蓄米のことについても若干触れていただきましたが、これについては、備蓄米のやはり本来の目的があります、本来の目的が。需給の安定のために今回は特例的に放出を決断したわけであって、これを恒常的に需給並びに価格の安定に考える、キロ五百円ということはよく分かりますけれども、しかし、この五百億かけている理由というものについてしっかり、何のためにこれまでこういうことをやっているのかということを逸脱してはやはりいけないんだろうと思いますので、米政策はこれから難しい議題になっていくと思いますが、またしっかり議論させていただきたいと思います。

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