委員の御指摘のとおり、水であります。昔は、水戦争なんというのがありました。上流から水は流れていきますから、上で水を使ってしまって下流の畑には水が来ない、それで本当に人の命に関わるような争いが村単位で起こったり、そういう時代もありました。
しかし、今はもうそういう時代でなくなって、逆にこの水利を利用する方々の数自体が減ってしまい、委員の御指摘のとおり、人口減少に伴って基幹的農業従事者の減少、また、おられても高齢化が進んでいる、そして離農も残念ながら進んでいる、耕作放棄地も残念ながら増えている、そういった中において、これからもしっかり維持管理をしなければなりません。
そのためには、委員のおっしゃるとおり、その基幹的な方々だけじゃなくて、基幹的なところから末端までいろいろな方々がコミットしていただいて、みんなで計画を立てて、そしてこれを守っていくんだということが、地域を守る上でも極めて重要であります。
ですから、土地改良区におきましては、連携管理保全計画、これの中核になっていただく必要があります。そして、言われるように、これを実行しなければなりません。やはり実行力があるのは誰かというと、私は、土地改良区の方々に頼らざるを得ない。それに対して、委員の御指摘のとおり、国がしっかりとサポートする、支援をするということによって補完をしていくということが大事だと思います。
国としましては、やはり診断とか改善につきましては、いろいろ、先ほども答弁いたしましたけれども、水土里ビジョンの策定そのものへの支援、一ビジョン当たり三百万円支援ができます。それから、水土里ビジョンに位置づける施設への支援、これも補助率を一九%から二五%に引き上げることにいたします。
それから合併への支援も、今までは一地区当たり二百万円だったものが、百ヘクタール当たり二百五十万円まで上げるというふうに手厚くいたしますので、このような内容もしっかり地元に説明をさせていただいた上で、実効性を高めていきたいと考えております。
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渡辺創(立憲)
どうもありがとうございました。
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御法川信英(自民)
次に、林佑美君。
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林佑美(維新)
日本維新の会、林佑美です。
本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。この通常国会では初めての質問になります。
江藤大臣が所信でおっしゃっていたとおり、我が国の農林水産業は、食料の安定供給を支えるだけではなく、国土保全や地域経済の活性化、さらには環境保全の面でも極めて重要な役割を果たしています。
しかしながら、昨今の国際情勢の不安定化、気候変動の影響、人手不足、農業従事者の高齢化など、多くの課題に直面しております。
こうした状況の下、農林水産業の持続可能な発展を図るためには、国の積極的な支援が不可欠であり、本委員会の役割はますます…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
委員の御指摘のとおり、水であります。昔は、水戦争なんというのがありました。上流から水は流れていきますから、上で水を使ってしまって下流の畑には水が来ない、それで本当に人の命に関わるような争いが村単位で起こったり、そういう時代もありました。
しかし、今はもうそういう時代でなくなって、逆にこの水利を利用する方々の数自体が減ってしまい、委員の御指摘のとおり、人口減少に伴って基幹的農業従事者の減少、また、おられても高齢化が進んでいる、そして離農も残念ながら進んでいる、耕作放棄地も残念ながら増えている、そういった中において、これからもしっかり維持管理をしなければなりません。
そのためには、委員のおっしゃるとおり、その基幹的な方々だけじゃなくて、基幹的なところから末端までいろいろな方々がコミットしていただいて、みんなで計画を立てて、そしてこれを守っていくんだということが、地域を守る上でも極めて重要であります。
ですから、土地改良区におきましては、連携管理保全計画、これの中核になっていただく必要があります。そして、言われるように、これを実行しなければなりません。やはり実行力があるのは誰かというと、私は、土地改良区の方々に頼らざるを得ない。それに対して、委員の御指摘のとおり、国がしっかりとサポートする、支援をするということによって補完をしていくということが大事だと思います。
国としましては、やはり診断とか改善につきましては、いろいろ、先ほども答弁いたしましたけれども、水土里ビジョンの策定そのものへの支援、一ビジョン当たり三百万円支援ができます。それから、水土里ビジョンに位置づける施設への支援、これも補助率を一九%から二五%に引き上げることにいたします。
それから合併への支援も、今までは一地区当たり二百万円だったものが、百ヘクタール当たり二百五十万円まで上げるというふうに手厚くいたしますので、このような内容もしっかり地元に説明をさせていただいた上で、実効性を高めていきたいと考えております。
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林佑美(維新)
ありがとうございます。
土地改良区の組織運営が円滑に進み、安心して安定的な事業の展開ができますように、大臣からも、国がしっかりとサポートできることが大切という力強いお言葉がございました。農水省としても御支援をどうぞよろしくお願いいたします。
次に、ため池の質問に移ります。
ため池は西日本に多く、西日本において、農業のための大切な水源として使われてきました。農業用のため池はなくてはならないものですが、一方で、老朽化により破損が起きてしまうと、人的被害にもつながってしまう可能性があります。また、当然、農業にも大きな影響を及ぼします。実際、残念ながら、過…
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99前前島明成農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
ため池の老朽化対策につきましては、ため池工事特措法、これは通称でございますので、防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法、これに基づきまして、決壊した場合に人的被害を与えるおそれがある防災重点農業用ため池の劣化状況等の点検、評価を行い、これに基づき、防災対策を講じる優先度が高いため池につきまして改修工事を推進するとともに、利用される見込みがないため池について廃止工事を推進しているところでございます。
今回の法改正では、漏水などが発生し、事故が生じるおそれがあるため池の老朽化対策につきましても、手続の一部を省略し…
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林佑美(維新)
ありがとうございました。
ため池については、約七〇%が江戸時代以前に建造されたもの、また建造年代が不明なものもたくさんあります。ため池の老朽化対策の充実や管理主体が明確化されることを期待しております。
次に、先ほどの土地改良とともに、農業にとって基本的でかつ大事な要素となる、農地や農道についての質問をいたします。
近年、農業従事者の高齢化が進み、農業の担い手不足が叫ばれる中で、日本の農業インフラ、特に農道や水路といった基盤設備の老朽化が深刻化しております。
先日の二月二十八日付の日本農業新聞の記事によれば、新潟市を始めとする各地で農道の陥没が相次…
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