2025年3月12日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 200 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

有志の会の北神圭朗です。

まず、大臣には、今回の備蓄米の放出についての決断に敬意を表したいというふうに思います。大変難しい決断だったと思います。私もそれをかねてから提案をしておりましたけれども、おっしゃるように、生産者にとっては今の価格というのはむしろ当たり前ぐらいの価格であるけれども、一方で、消費者においては、今でも地元を回ると、一番やはりお米の値段の悲鳴というのが聞こえてくるということですので、大変難しい決断をされたというふうに思います。

その上で、この問題は、大臣は就任されてかなり早い段階で決断をされましたが、私は、実は去年の五月八日に取り上げています。私だけではなくて、共産党の田村委員も取り上げておられました。

やはり、大臣というよりは、農林水産省の方がこれは反省をしないといけないというふうに思うんですよ。あの段階では、需給逼迫していない、別にそんなに価格が高いとも思えない、一部のスポットを除いて、また新米が出てきたら大丈夫だということをおっしゃっていました。反省って、何も頭を下げる必要はないですけれども、やはり総括をして、今後こういうことがないようにしなければいけない、そういう趣旨で質問をしたいというふうに思います。

資料を見ていただきますと、大臣に最後に聞きますけれども、裏側を見ていただきますと、スーパーの販売数量と価格の推移がございます。私が質問した五月の段階では、この赤い数字が、既に販売数量というのが少なくとも前年、前々年を上回って推移をしているということがお分かりだと思いますし、販売価格というのは下の方ですけれども、少しずつではありますけれども、やはり前年、前々年よりはかなり水準が上がっていたということは事実だというふうに思います。

去年五月八日に私が質問したときには、この前の方の資料を見ていただきますと民間在庫の推移というのがありますが、去年の五月の段階、これはかなり、私からすると、少なくとも令和四年の九月ぐらいから少しずつ在庫というもののマイナス幅が増えていっているというのがお分かりだと思います。私が質問した五月の段階ではマイナス四十万トンということで、これがずっと推移しているわけです、一回限りとか、そんなんじゃなくて。

これを見ると、大体三十万トン、四十万トンぐらいマイナスで在庫が推移をしていますので、私は、この段階で供給が、かなりお米が、これは程度の差はあると思いますけれども、この委員会でも議論があったように、やはり価格弾性値というのが小さいですから、ちょっとした需要が増えたらぐっと上がってしまうということを考えると、やはりこの段階で分かっていたんじゃないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。

前後のやりとり

196の発言を見る

204の発言を見る