有志の会の北神圭朗です。
まず、大臣には、今回の備蓄米の放出についての決断に敬意を表したいというふうに思います。大変難しい決断だったと思います。私もそれをかねてから提案をしておりましたけれども、おっしゃるように、生産者にとっては今の価格というのはむしろ当たり前ぐらいの価格であるけれども、一方で、消費者においては、今でも地元を回ると、一番やはりお米の値段の悲鳴というのが聞こえてくるということですので、大変難しい決断をされたというふうに思います。
その上で、この問題は、大臣は就任されてかなり早い段階で決断をされましたが、私は、実は去年の五月八日に取り上げています。私だけではなくて、共産党の田村委員も取り上げておられました。
やはり、大臣というよりは、農林水産省の方がこれは反省をしないといけないというふうに思うんですよ。あの段階では、需給逼迫していない、別にそんなに価格が高いとも思えない、一部のスポットを除いて、また新米が出てきたら大丈夫だということをおっしゃっていました。反省って、何も頭を下げる必要はないですけれども、やはり総括をして、今後こういうことがないようにしなければいけない、そういう趣旨で質問をしたいというふうに思います。
資料を見ていただきますと、大臣に最後に聞きますけれども、裏側を見ていただきますと、スーパーの販売数量と価格の推移がございます。私が質問した五月の段階では、この赤い数字が、既に販売数量というのが少なくとも前年、前々年を上回って推移をしているということがお分かりだと思いますし、販売価格というのは下の方ですけれども、少しずつではありますけれども、やはり前年、前々年よりはかなり水準が上がっていたということは事実だというふうに思います。
去年五月八日に私が質問したときには、この前の方の資料を見ていただきますと民間在庫の推移というのがありますが、去年の五月の段階、これはかなり、私からすると、少なくとも令和四年の九月ぐらいから少しずつ在庫というもののマイナス幅が増えていっているというのがお分かりだと思います。私が質問した五月の段階ではマイナス四十万トンということで、これがずっと推移しているわけです、一回限りとか、そんなんじゃなくて。
これを見ると、大体三十万トン、四十万トンぐらいマイナスで在庫が推移をしていますので、私は、この段階で供給が、かなりお米が、これは程度の差はあると思いますけれども、この委員会でも議論があったように、やはり価格弾性値というのが小さいですから、ちょっとした需要が増えたらぐっと上がってしまうということを考えると、やはりこの段階で分かっていたんじゃないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
197
江藤拓(自民)農林水産大臣
大変なことだと思っています。
やはり、農林中金という名前を冠しているわけでありますから、農林中金らしくあってほしいというのは、ずっと前から理事長に私は申し上げてきました。
農林中金の貸付けは農協に充てているものなんですよ。農業者については政策金融公庫が前に出てしまっています。農業者に対する融資は全体の〇・四%しかないということであります。もちろん農協を支えるという大変な大きな役割を果たしてきたわけでありますが、農林中金である以上は、これからの構造改革にやはり力をかしてほしい。これだけの体力のある、自己資本比率も、これだけの損失を出しても極めて、メガバ…
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198八八幡愛(れいわ)
私が言いたいことを大臣がもう代わりに言ってくれているぐらいに、私も本当にそうあるべきだと思っています。
農林水産業の発展のために融資をしていく組織へと今こそ立ち返るべきだと思っています。食料安全保障が重要なテーマとなる中、担い手の確保など取り組むべき課題は多いんですから、新規で例えば就農したい人のためにとか、そこに農林中金の資金力を生かせないのかなと思っていました。マネーゲームをするよりも国内の農林水産業への融資拡大をしていく方が、お金には代え難い利益が生まれるのではないかと思っております。
当然、日本の農政に今こそ政府の支出で積極財政すべきだと考え…
この発言のページ
199
御法川信英(自民)
次に、北神圭朗君。
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- (上の発言)
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北神圭朗政府参考人など
有志の会の北神圭朗です。
まず、大臣には、今回の備蓄米の放出についての決断に敬意を表したいというふうに思います。大変難しい決断だったと思います。私もそれをかねてから提案をしておりましたけれども、おっしゃるように、生産者にとっては今の価格というのはむしろ当たり前ぐらいの価格であるけれども、一方で、消費者においては、今でも地元を回ると、一番やはりお米の値段の悲鳴というのが聞こえてくるということですので、大変難しい決断をされたというふうに思います。
その上で、この問題は、大臣は就任されてかなり早い段階で決断をされましたが、私は、実は去年の五月八日に取り上げています。私だけではなくて、共産党の田村委員も取り上げておられました。
やはり、大臣というよりは、農林水産省の方がこれは反省をしないといけないというふうに思うんですよ。あの段階では、需給逼迫していない、別にそんなに価格が高いとも思えない、一部のスポットを除いて、また新米が出てきたら大丈夫だということをおっしゃっていました。反省って、何も頭を下げる必要はないですけれども、やはり総括をして、今後こういうことがないようにしなければいけない、そういう趣旨で質問をしたいというふうに思います。
資料を見ていただきますと、大臣に最後に聞きますけれども、裏側を見ていただきますと、スーパーの販売数量と価格の推移がございます。私が質問した五月の段階では、この赤い数字が、既に販売数量というのが少なくとも前年、前々年を上回って推移をしているということがお分かりだと思いますし、販売価格というのは下の方ですけれども、少しずつではありますけれども、やはり前年、前々年よりはかなり水準が上がっていたということは事実だというふうに思います。
去年五月八日に私が質問したときには、この前の方の資料を見ていただきますと民間在庫の推移というのがありますが、去年の五月の段階、これはかなり、私からすると、少なくとも令和四年の九月ぐらいから少しずつ在庫というもののマイナス幅が増えていっているというのがお分かりだと思います。私が質問した五月の段階ではマイナス四十万トンということで、これがずっと推移しているわけです、一回限りとか、そんなんじゃなくて。
これを見ると、大体三十万トン、四十万トンぐらいマイナスで在庫が推移をしていますので、私は、この段階で供給が、かなりお米が、これは程度の差はあると思いますけれども、この委員会でも議論があったように、やはり価格弾性値というのが小さいですから、ちょっとした需要が増えたらぐっと上がってしまうということを考えると、やはりこの段階で分かっていたんじゃないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
201松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
まず、委員御指摘の昨年の春頃から秋にかけ、例えば、ここでお示しいただいておりますのはPOSの数字でございます。
もう一つ、小売物価統計というのがございますけれども、例えばコシヒカリですと、令和六年四月が二千三百八十四円、令和六年八月が二千八百七十一円、最新の令和七年二月というのが四千三百六十三円ということで、大きく上昇しているところでございます。
それで、委員御指摘の昨年の最初ぐらいということでございます。ここでも何回かございましたけれども、ちょうど令和五年産米が、作って、売られるところでございました。これにつきましては、まず、…
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北神圭朗政府参考人など
だから、分かっていたということだというふうに思います、今の答弁は。分かっていたというか、分かることができた、分析することができたということだと思います。
歩留りの話がございました。これは大臣は専門家ですけれども、要するに、供給量として、何が本当に正確な数字なのかというのは非常に難しいですけれども、農林水産省さんは、いわゆる作況指数とか収穫量で見ている。ところが、実際に出回るお米というのは玄米の段階なので、そこから精米して白米に変えないといけない。
歩留りが減少したというのは、ちょっと資料を用意していないんですが、過去平均九一・四%だったんですね、歩留…
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203松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、令和五年産につきましては、歩留りの問題というのは非常に注目すべき点だったというふうに考えております。先ほど申しました五年産の高温による影響により、精米の歩留りが非常に低下した。一方で、私ども、令和六年産、今のお米もよく分析をしております。
歩留りを見るときに、委員御指摘のように、割と大きい業者の数字を把握するというのと、もう一つは、農産物検査で、一等米比率のところで歩留りを見るというような物の考え方もございます。一等が落ちると、要すれば、形状が、歩留りが落ちやすいということでございます。
それで、まず、農産物…
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