日向信和文部科学省大臣官房学習基盤審議官

2025年4月18日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 124 発言)

お答えいたします。

御指摘いただきましたが、育成したい資質、能力を意識せず安易に生成AIを児童生徒の学習活動に導入することで、目的に即した学習過程が省略されてしまい、資質、能力の育成につながらないリスクがあることが想定されます。

そのため、先ほども述べましたガイドラインにおきまして、児童生徒の学習場面で生成AIを利活用する際の適否の判断に当たり、学習指導要領に示す資質、能力の育成につながるか、教育活動の目的を達成する観点で効果的かどうかを吟味する必要があるとしているところです。

具体的には、生成AIに全てを委ねるのではなく自己の判断や考えが重要であることを十分に認識させられるか、生成AIの出力を基に深い意味理解を促し、思考力を高める使い方をできるかなど、児童生徒の実態を踏まえ、そうした教育活動が可能であるかどうかの見極めが重要であるとしております。

文部科学省としては、このようなリスクも踏まえた上で、学校現場で生成AIが適切に利活用されるよう、引き続き、ガイドラインの内容を教育委員会や学校に対し研修などの機会を通じて周知を徹底してまいります。

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