生貝直人一橋大学大学院法学研究科教授

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 90 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 237 発言)

ありがとうございます。

特にEUの中では、歴史的にも労働者の権利というものが重視がされてきたという経緯というのも一つあるところはございますけれども、やはり私たちの生活というふうにいったようなこと、そして、ある種の生殺与奪というものをこの労働というものは常に持っているわけでございます。

例えば、労働環境でのパフォーマンスということがAIによる評価でもって決定されて、そして、それに対する説明も反論の余地もないということ、あるいは、より広く、例えばシェアリングエコノミーのような、いわゆるシェアワーカー、ああいった労働の形態の中というのは、現実にそういったような評価と、場合によっては、アカウント停止がそのままいわゆる解雇になるわけでございます、まさにサイバーフィジカル連携。

そうした中で、まさに人間の最も基本的な権利であるところの労働する権利、そして、それによって生活の糧を受ける権利、得る権利というものをしっかり保護していこう、そうした考え方が、特に労働分野をハイリスクと位置づけている背景にはあるのかなというふうに認識しております。

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