お答え申し上げます。
通信情報の利用につきましては、まず、武力攻撃事態に至らない状況下における対処を念頭に制度検討を行ったものでございますけれども、武力攻撃事態においても重大なサイバー攻撃が発生するおそれがありますことから、こうした攻撃から重要電子計算機に対する被害を防止する目的である特定被害防止目的のため、選別後通信情報を利用するということが可能でございます。
昨今の厳しい安全保障環境に鑑みますと、武力攻撃事態においては、通常兵器等の物理的な手段による攻撃と並行して重大なサイバー攻撃が行われる可能性がございます。
その際、例えば、我が国の防衛力の発揮に不可欠となる自衛隊が保有する重要電子計算機でありますとか、自衛隊が依存する電力や電気通信等の基幹インフラ等が保有する重要電子計算機が標的となった場合には、これらの重要電子計算機に対する重大なサイバー攻撃に対処するため、選別後通信情報を利用することは特定被害防止目的の範囲内でございまして、許容されるというふうに考えてございます。
また、我が国に対して武力攻撃を行う相手方が武力攻撃の一環として重要電子計算機に対する重大なサイバー攻撃を実施する場合に、選別後通信情報を利用して自衛隊が直接対処することも特定被害防止目的の範囲内であり、許容されるものと考えてございます。
したがいまして、武力攻撃事態におきましても通信情報の円滑な利用が図られるものというふうに考えてございます。
450緒緒方林太郎政府参考人など
そういうことなんです。なので、是非、与野党の皆さん、この件はもっと議論が国会で行われてもいいのかなというふうに思います。
そしてもう一つ、前回、日中の漁業協定、日中の間には特殊な漁業の協定があって、そこは、日本が日本の漁業者を取り締まる、そして中国は中国の漁業者を取り締まるということで、相互に自国の漁業者を取り締まるということなんですが、ただ、中国には海底ケーブルを損壊する行為に対する法律が極めて不十分なので、中国の漁船が日本側でぶちっと切ったところで何が起きるかというのが分からないという問題があると思います。
前回これを聞いたときに、政府参考人は、…
この発言のページ
451門門脇仁一外務省大臣官房参事官
お答え申し上げます。
海洋に四方を囲まれた我が国にとって、海底ケーブルは社会活動、経済活動を維持する上で欠かすことのできない重要なインフラであり、その安全の確保は極めて重要でございます。
そのような認識の下、米国等の有志国との間で国際法等の遵守の重要性を含む対話、必要な情報収集を行うなど、海底ケーブルの安全性や強靱性の確保に係る連携を進めてきております。
今御紹介のありました日中漁業協定につきましては、日中双方の排他的経済水域において、海洋生物資源を保存及び利用し、正常な操業の秩序を維持することを目的とするものであります。
引き続き、国際的な連携…
この発言のページ
452緒緒方林太郎政府参考人など
相変わらず、何か余り毒にも薬にもならなかったなという気がいたしますが、まあ、しようがないです。
続きまして、サイバーセキュリティーと自衛権ということについてお伺いしたいと思います。
特定被害防止目的での選別後通信情報について国会答弁で何と言っていたかというと、武力攻撃事態に至った場合には、例えば、自衛隊法に基づいて、防衛省・自衛隊において必要な対応ができるというふうにされておりますので、私どものこの法律案としては、そういうことは規定をしていないということでございますということでありました。
ただ、それと同時に何を言っているかというと、特定被害防止目…
この発言のページ
- (上の発言)
453小小柳誠二内閣官房内閣審議官
お答え申し上げます。
通信情報の利用につきましては、まず、武力攻撃事態に至らない状況下における対処を念頭に制度検討を行ったものでございますけれども、武力攻撃事態においても重大なサイバー攻撃が発生するおそれがありますことから、こうした攻撃から重要電子計算機に対する被害を防止する目的である特定被害防止目的のため、選別後通信情報を利用するということが可能でございます。
昨今の厳しい安全保障環境に鑑みますと、武力攻撃事態においては、通常兵器等の物理的な手段による攻撃と並行して重大なサイバー攻撃が行われる可能性がございます。
その際、例えば、我が国の防衛力の発揮に不可欠となる自衛隊が保有する重要電子計算機でありますとか、自衛隊が依存する電力や電気通信等の基幹インフラ等が保有する重要電子計算機が標的となった場合には、これらの重要電子計算機に対する重大なサイバー攻撃に対処するため、選別後通信情報を利用することは特定被害防止目的の範囲内でございまして、許容されるというふうに考えてございます。
また、我が国に対して武力攻撃を行う相手方が武力攻撃の一環として重要電子計算機に対する重大なサイバー攻撃を実施する場合に、選別後通信情報を利用して自衛隊が直接対処することも特定被害防止目的の範囲内であり、許容されるものと考えてございます。
したがいまして、武力攻撃事態におきましても通信情報の円滑な利用が図られるものというふうに考えてございます。
454緒緒方林太郎政府参考人など
つまり、今、特定被害防止目的の選別後通信情報の話だったんですが、ありとあらゆる有事において特定被害防止目的がかかってくるということを言ったように聞こえたんですけれども、それでいいんですか。小柳さん。
この発言のページ
455小小柳誠二内閣官房内閣審議官
有事におきましても平時におきましても、重要電子計算機に対する海外からのサイバー攻撃が行われることがありますので、それを防止するための目的として、特定被害防止目的に該当する場合というのは多々あるだろうというふうに考えてございます。
この発言のページ
456緒緒方林太郎政府参考人など
いや、答えになっていないんですよ。
有事のありとあらゆる側面において特定被害防止目的で対応すると言っているわけなんですけれども、それは、ありとあらゆる有事に対してそれで対応できるんですねというふうに聞いているんです、さっきから。
通じていますかね。通告しているんです。
この発言のページ