平沼正二郎 (自由民主党)

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 106 発言)

おはようございます。自由民主党の平沼正二郎でございます。

今日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。

尾崎委員の方からかなり網羅的に、そして詳細に質問をされましたので、なるべくかぶらないような形で質問をいたしたいと思いますけれども、少々似通った質問が出た場合、失礼をいたします。

私、先週末、国会のお許しも得て、超党派議連である日華議員懇談会の方で台湾の方に実は伺わさせていただきました。その際に、御承認をいただいた皆様方に感謝を申し上げるとともに、訪台中には、頼清徳総統、蕭美琴副総統、蔡英文前総統、韓國瑜立法院長等にもお会いして、意見交換等もさせていただきました。フォーラムもあったんですけれども、法の支配による、やはり民主主義と同じ目線というか、連携が取れる、国々の連携というのは非常に必要であるということを改めて再認識をさせていただきました。

今回のこの法案につきましても、まさにこの知見を持っている政府の一つが私は台湾であると思っております。サイバーテロと日々闘っておりまして、昨日の登壇の中でもありましたけれども、台湾政府機関に対する昨年のサイバー攻撃が一日平均二百四十万回となっておりまして、前年の平均の百二十万回から倍増しているという、こういった発表もあるわけでございます。我が国もまさに同様でして、日々、サイバーテロとの闘いというのが非常に増えているというわけでございます。

この法案に基づくようなサイバー防御に関する知見の交換というのも、やはりこういった同志国としっかりしていく、これは尾崎委員の方からもありましたけれども、連携していくのが今後ますます重要になってくるんだろうと改めて認識をしております。

また、台湾の話ばかりで恐縮ですけれども、台湾では、今、政府監修というか、政府も協力して「零日攻撃(ゼロデイ)」というドラマが制作されて、公開をされて話題となっております。

ちなみに、これは日本の俳優も出演をしておりますけれども、まだ日本語版が残念ながらないんですけれども、ユーチューブで粗筋が公開されておりまして、私も見ました。どういう内容かと申しますと、今回のまさに法案の対象であるグレーゾーンから、サイバーテロからスタートして、国家の機能が麻痺に陥って、海峡封鎖をされ、台湾有事がエスカレーションしていくという、こういった内容になっておりまして、まさに非常にリアルな作りになっていると私も有識者の方からも聞いております。

まさに他人事ではないというような台湾の危機意識の高さがうかがえる内容になっておりますけれども、今回、我が国もようやく、サイバーテロ対策、そして有効な事前的防御体制を整えることができる法整備が本案で進むことが、私は大変期待をしております。

そこで、質問に入らさせていただきます。

本法は、通信の秘密に配慮するということが前提で、基本としては、基幹インフラ事業者との協定、同意に基づく通信情報の取得となっておりますけれども、外外通信の分析において、国外の攻撃インフラ等の実態把握のために必要があると認められる場合には、独立機関の承認を受け、通信情報を取得できるとなっておりますけれども、実態把握に関しては緊急性のあるものが非常にあるのではないかと私も思っておりまして、独立機関、いわゆる三条委員会の承認に関して、これは尾崎委員からも質問がありましたけれども、やはりスピード感、非常に重要になっておりますけれども、このスピード感の確保というのはどうなっているのか、お伺いをいたします。

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