松田哲也警察庁長官官房審議官

2025年6月10日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

お答えいたします。

特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺等の事件においては、実行犯の募集や犯人側と被害者の連絡手段としてSNSが広く悪用されているほか、実行犯と指示役の連絡には秘匿性の高い通信アプリが用いられている実態がございます。

特殊詐欺等の被害を減らすためには、SNS上の犯罪実行者募集情報の実効的な削除といった犯行に加担させないための取組に加えまして、その首謀者や指示役を検挙することが重要であり、そのためには、実行犯と指示役の間の指示の状況や犯行に悪用されたSNSのアカウント情報等を解明することが重要な課題であると認識しております。

本年四月の犯罪対策閣僚会議において策定された国民を詐欺から守るための総合対策二・〇においても、SNS事業者の照会対応の強化、海外事業者の日本法人窓口の設置の働きかけなど情報提供の迅速化のための環境整備、通信履歴の保存の義務化等の取組が盛り込まれており、警察としても、総務省等の関係省庁や通信事業者等とも連携し、課題の解決に向けた取組を強力に推進してまいりたいと考えております。

前後のやりとり

81の発言を見る

89の発言を見る