湯本博信総務省総合通信基盤局長

2025年4月10日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

お答え申し上げます。

先ほど御答弁いたしましたとおり、六ギガヘルツを超える高い周波数帯は比較的利用が進んでいないという一方で、電波の逼迫解消、また我が国の持続的な経済成長、競争力強化への貢献を図る上でその活用を促進していくことが重要でございまして、そのためには求める条件を極力少なくし、創意工夫を重視して周波数を割り当てるための手法として、専ら金銭の多寡で評価する価額競争が有効であると考えているところでございます。

このため、六ギガヘルツを超える高い周波数帯の割当てにつきましては、原則として価額競争により決定することが電波の公平かつ能率的な利用を確保するために有効であると考えられているところでございます。

その上で、個別具体的な周波数の割当てに当たっては、利用意向調査の結果また利用技術の動向等も踏まえ、最も適当な時期や割当て方式を検討してまいりたいと考えているところでございます。

具体的にどういう場合であれば価額競争以外の割当て方式を採用することになるかといったような点でございますが、あくまでも現時点で想定され得る例として申し上げれば、例えばでございますが、利用意向調査の結果として割当てを希望する者が複数存在するとは到底見込まれないような場合、この場合には、現行の制度でもございます、先に申請した者に周波数を割り当てるいわゆる先願主義を採用するといったようなことも可能性としてはあり得ると考えているところでございます。

また、例えば、利用技術の今後の進展等の状況変化に伴って高い周波数帯であってもエリアカバーの早期拡大というのが期待される状況となり、また、エリアカバーを重視して割り当てることが結果として電波の有効利用のために適当である、そういったことが認められる場合には、我が国の現在の携帯電話システムへの割当てと同様に、エリアカバーの整備計画等も含めて総合的に評価する方式を採用する、こういったこともあり得るんじゃないかと考えているところでございます。

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