辻貴博財務省理財局次長

2025年4月8日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 34 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のCDS、クレジット・デフォルト・スワップはデリバティブ取引の一種でございまして、買手が売手に対して保証料を支払う代わりに債券の発行体がデフォルトしたときに損失の保証を受けるものでございますが、日本国債を対象にしました期間五年のCDS取引における保証料率、これは四月七日時点で二一・二八ベーシスポイントとなっておりまして、これはG7各国の中でドイツに次いで二番目に低い水準と承知をしております。

我が国のCDSスプレッドが低い水準で推移しておりますのは、委員からも御指摘のありました潤沢な家計金融資産とか経常収支の黒字等を背景に国債が国内で安定的に消化されるという状況の下で市場からの信認を維持してきたことなどがあると考えております。

ただ、我が国のCDSの分析に当たりましては、取引量が非常に少ないとか、取引主体が限定されている、こういった点にも留意する必要があるかなと考えているところでございます。

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