辰巳孝太郎 (日本共産党)

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 104 発言)

ですから、監査委員会としても瑕疵はないと、ガバナンスについてはそういう結論が出されているわけですね。

しかし、今あったように、郵政の抗議というのはガバナンスに対する抗議ではなくて、郵政側の抗議というのはNHKが放映した報道の中身そのもの、ここが本丸だというのは、この間に公開をされてきた議事録で私は明らかだと思うんですね。

十月の二十三日の経営委員会の議事録を見てみますと、例えば、森下氏は、本当は彼らの気持ちは納得していないのは取材の内容、あるいは別の委員は、彼らの本来の不満は内容にあって、内容についてはつけないから、その手続論の小さな瑕疵のことで攻めてきている、こうあるわけですよね。

そして、この間の議事録が公開をされて明らかになったのは、経営委員会自身が番組の内容を議論して、番組の内容あるいは取材手法に対して介入とも取れるやり取りをしていたんじゃないかということだと思うんですよ。

十月二十三日の議事録を見ますと、森下代行はこう言っています。今回の番組の取材も含めて極めて稚拙といいますかね、さっき取材が正しいという話もあったけれども、取材はほとんどしていないんだ、実際、現場に行っていないと。そんなことはないと思うんですよ。全く詐欺行為だとか、自分たちに合うようなストーリーで言葉を取っている、それで郵政の連中が怒っちゃったんだと。こういうやり取りを十月二十三日の議事録の中でははっきりとしているわけですよね。

冒頭、郵政側からは、書簡を送りつけたこと、つまりガバナンスを含めて検証を求めたことそのものが不適切だったということを答弁されました。そして、監査委員会の中でもガバナンスの問題はないということも言われました。問題は、この中身について、経営委員会がごちゃごちゃと取材手法についてもやっている。

古賀委員長、先ほど古賀委員長は経営委員会というのは放送内容の中身について議論することも慎むべきなんだという趣旨のことをおっしゃったと思うんですよ。この間、何年もの間、この内容について介入があったのかどうなのか。ガバナンス云々、そして書簡のやり取りもした、厳重注意もやった、このことでNHK経営委員会はいろいろなところで、もちろん前代の委員長なども答弁されてきたと思うんですけれども、去年の十二月にこの議事録が出て、その中身を見てみると、やり取りを見てみると、当時の経営委員会のやり取りというのは、放送法違反と言われても仕方のないやり取りがあったんじゃないかと私は思うんです。率直に、古賀委員長、あの議事録を見てどう考えますか。

前後のやりとり

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