向山委員御指摘のように、近年の経済社会構造の変化に伴いまして、インターネット取引が増加しまして、EC事業等が拡大することにより、法人の事業活動に対する地方税の課税の在り方について様々な論点があることは承知しております。ただ、私も長らく自民党の税制の副会長をやってきたんですけれども、この問題はなかなか論理的に分析すると難しい問題がありまして、私のような浅学非才な者にとってはまだまだよく分からない点があります。
同様に、インターネット銀行の伸長等により、あるべき税収帰属との乖離が指摘されているのは委員のおっしゃるとおりです。道府県民税の利子割につきましては、令和七年度与党税制改正大綱において、税収帰属の適正化のための抜本的な方策を検討し、令和八年度税制改正において結論を得るとされているところであります。総務省としましては、地方税制の在り方に関する検討会を開催して、検討を開始したところであります。
複数の自治体にまたがって事業活動を行う法人については、いわゆる分割基準によって自治体間の課税権を調整して、一部を国税に入れたわけであります。しかし、法人の事業所がない自治体にまで課税権を認めることができるのかについてはいろいろ議論が分かれております。
総務省としましては、拡大しつつある自治体間の税収の偏在や財政力格差の状況について、まずはしっかりとその原因、課題の分析を進めて、税源の偏在性が小さく税収が安定的な地方税体系の構築に取り組んでまいりたいと、今一生懸命考えているところであります。
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向山好一(国民)
今、譲与税の創設という話があって、そういう地方偏在化の是正をやってこられたということは僕は否定しないんですね。
今おっしゃった令和元年、それから五年たっていろいろ商取引のやり方というのが大きく変わって、要するに、消費するところと売上げの計上されるところがどんどんと乖離してきているんですね。ですから、あれから五年たったらもう一回そういうことも検討、再検討すべきだというふうに思うんですね。要するに、課税コストがかかり過ぎるようでは改善するのは難しいんでしょうけれども、例えばEC事業なんかは地域においての売上げは簡単に出る話ですから、それをプラスするというこ…
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93寺寺崎秀俊総務省自治税務局長
お答え申し上げます。
ただいま御指摘のような考え方は十分あり得るところではございますけれども、先ほど申しましたとおり、法人の事業活動に対する課税、これは複数の都道府県また市町村における活動を分割するという考えでございます。どこの団体に課税権を認めるのかということは、税の成り立ちから非常に大きな問題がございますので、抜本的な見直しが必要であろうかと考えております。
このため、先ほど申しましたように一部を国税化するという手法を取らせていただいたというところでございますが、今後とも税源の偏在性の小さい地方税体系の構築に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと…
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向山好一(国民)
では、最後に大臣にお聞きしたいというふうに思います。
前回の利子割の課税のときにも、与党の税制改正なんかのところにもしっかり議論するという、大臣が答弁されたと思うんですけれども、先ほど私が指摘した問題というのは、例えばメガソーラーを設置するときは物すごく事務量が膨大なんです。やっていくのはやはり地方自治体なんですね、いろいろな審査をしていくのは。あるいは、建築するときにはたくさんの産業廃棄物が出ますけれども、それもやはり行政コストの一部です。コンビニでも廃棄物がたくさん出ますよね。だけれども、フランチャイズ料は全部本社の方に売上げが行っちゃうことになっ…
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- (上の発言)
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村上誠一郎(自民)総務大臣
向山委員御指摘のように、近年の経済社会構造の変化に伴いまして、インターネット取引が増加しまして、EC事業等が拡大することにより、法人の事業活動に対する地方税の課税の在り方について様々な論点があることは承知しております。ただ、私も長らく自民党の税制の副会長をやってきたんですけれども、この問題はなかなか論理的に分析すると難しい問題がありまして、私のような浅学非才な者にとってはまだまだよく分からない点があります。
同様に、インターネット銀行の伸長等により、あるべき税収帰属との乖離が指摘されているのは委員のおっしゃるとおりです。道府県民税の利子割につきましては、令和七年度与党税制改正大綱において、税収帰属の適正化のための抜本的な方策を検討し、令和八年度税制改正において結論を得るとされているところであります。総務省としましては、地方税制の在り方に関する検討会を開催して、検討を開始したところであります。
複数の自治体にまたがって事業活動を行う法人については、いわゆる分割基準によって自治体間の課税権を調整して、一部を国税に入れたわけであります。しかし、法人の事業所がない自治体にまで課税権を認めることができるのかについてはいろいろ議論が分かれております。
総務省としましては、拡大しつつある自治体間の税収の偏在や財政力格差の状況について、まずはしっかりとその原因、課題の分析を進めて、税源の偏在性が小さく税収が安定的な地方税体系の構築に取り組んでまいりたいと、今一生懸命考えているところであります。
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向山好一(国民)
大臣、インナーやらラスボスと言われている方には頼らないでしっかりリーダーシップを発揮することを要望しまして、質問を終わります。ありがとうございました。
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竹内譲(公明)
次に、中川康洋君。
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中川康洋(公明)
公明党の中川康洋でございます。
今日も質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。
今日は一般質疑ということで、広範な範囲にわたって質問させていただくわけでございますが、私、今日は具体的な内容を主に聞かさせていただきますので、村上大臣は今日はその内容をお聞きになられるということで、どうぞよろしくお願いをしたいというふうに思います。次回、大臣にたくさん御質問させていただきたいというふうにも思います。
冒頭、私も、今質問がありましたけれども、岩手県大船渡市の山林火災について幾つかお伺いをさせていただきます。私も、今回、報道等で見まして、我が…
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