中川宏昌 (公明党)

2025年5月16日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 136 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

ありがとうございました。

金融リテラシーは、もはや選択的な知識ではなくて、誰にとっても必須の生活力ではないかというふうに思っております。そうしたことにおきまして、今、J―FLECの認知度の向上という課題もあるということでお話をお聞きしましたけれども、やはり、様々な展開の中で、生活に根差した教育施策、こういったことを更に進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

続いて、特に御高齢者を金融被害から守るための体制整備についてであります。

詐欺的な投資勧誘、高齢者の理解を超える複雑な金融商品の販売、深刻なトラブルが相次いで報告をされております。中には、契約したが取り消せなくなった、相談できる人がいなかったという声もありまして、後悔や不安を抱える御高齢者も多く、こうした背景には、高齢者の孤立、これが大きく関係しているかと思っております。判断に迷ったときに助言を得られず、一人で意思決定を迫られまして、結果的に被害に至るケース、これが後を絶ちません。

このような状況に対しまして、消費者庁が主導しまして、各自治体におきましては、地域金融機関や自治体、福祉関係者そして警察が連携いたしました見守りネットワークの構築の取組、これが進んでおりますけれども、更にこの取組を進めるべきだと考えます。

高齢者の見守りには、定期的な訪問やまた声かけによる異変の早期察知、さらには本人の同意の下で家族と金融機関が情報を共有できる体制の強化が必要ではないかと思っております。特に、振り込め詐欺や投資詐欺を防ぐには、見守りネットワークへの地域金融機関の積極的な参加、これが必要であると思いますが、高齢者の見守りの体制強化について、お考えをお伺いしたいと思います。

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