高井崇志 (れいわ新選組)

2025年4月18日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 176 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 214 発言)

物価政策の観点からという御答弁で。しかし、今の答弁だったら、五月一日にいきなり上げたって、いや、うそはついていませんというか、そんな答弁になってしまいますよね。

確かに物価政策でやっていただけばいいんですけれども、私は利上げには反対です。それはやはり、今のインフレというのは、確かにインフレですけれども、コストプッシュインフレなんですね。この間、三月二十六日に、私の質問に、現在のインフレのかなりの部分がコストプッシュだと日銀総裁自らがお認めになっています。

いろいろ分析してみると、生鮮食品を除く消費者物価上昇率二・四%のうち、食料品の寄与度が一・三四%なんですよ。そのうち米の寄与度は〇・四四%。こんなに、やはり米の、米価の値上がり、そして食料品の値上がりがこの物価上昇に寄与しているんです。まさにコストが上がっているということで、これは供給側の要因ですから、私はこの状況で利上げをするのは筋違いだと。

ましてや、今、企業が一万件倒産したんですよね、去年一年で。超えたんですよ、一万件を。そして、今回のトランプ関税騒動で、資金は、やはりリスクを回避して、アメリカから日本に集まってくることも明白じゃないですか。そうなれば、これから円高が進む要因しかないんですよ。

そういった中で、ここで利上げを断行すれば、私は、ますます過剰な円高に進むおそれがあって、ただでさえピンチに立っている輸出企業にも更に大打撃。そして、何よりやはり、中小企業、倒産が一万件、これが一万件じゃ済まなくなる。大きな問題があると思います。

日銀総裁にお聞きしますけれども、今言ったように、食料品の値上がりによるコストプッシュインフレなんだから、利上げしたって物価を下げる効果はないんじゃないですか。いかがですか。

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