大前提として、AI、半導体産業をどうやって日本の中で育てていくのか、そのために何が必要なのか、それが委員がおっしゃっているすき焼きというのであれば、これはまさにそうしたことを実現していくべきなんだろうと思います。
そのために、じゃ、手段として何がいいかという議論はあるんだと思います。だから、目的の部分と手段のところで、目的が明らかに違うということであれば、それはちょっとなかなか議論は難しいと思いますが、これまでの委員の御指摘も、別に、半導体産業、そういったものを育成していく、そして、やはり日本の現状はアメリカ等に比して遅れているからキャッチアップさせなきゃいけない、ここは多分共有しているんだろうと思います。
じゃ、そのためにどういうステージが必要なのか。すぐ投資ということになるのか、まず補助とかそういった段階のものも要るのではないか、やはりそうしたステージに応じた道具立てをしていく必要がある。そして、その道具立ての原資として、先ほどから申し上げているように、もちろん一般会計というのも否定されているわけではありませんけれども、まさに、産業投資という流れの中で広く考えてみれば、NTTとかそういった形で出てきたお金を使っていく、じゃ、そのスキームとしてどういう形をすることが一番分かりやすいのかということが原点に私はあると思っております。
確かに、委員の指摘の、本来投資すべき勘定なのに何で繰入れをするのか、そこは確かに、これまでも復興特会あるいは防衛等によって繰入れをしてきた、それと次元が違うんじゃないかということを多分おっしゃっているんだろうと思いますけれども、しかし、今申し上げたやるべきことを考えて、今ある我々の財源をどう有効活用するのか、こういった視点から、今回のこういったスキームを提供させていただいているというところでございます。
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階猛(立憲)
びっくりしましたね。さっきの財務大臣の答弁は、将来の出資や融資につながるからということで、二・二兆円をただで出しますという話だったんですよ。でも、今の局長の答弁は、二・二兆円はただで上げるけれども、その先の〇・八兆円、出すかどうか分からないということじゃないですか。全く矛盾していますよ。(加藤国務大臣「矛盾していない」と呼ぶ)なぜですか、矛盾していないのは。お答えください。
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
別に、私は、今回の二・二兆円が回収という話をしているわけではなくて、それは回収を観念されるものではないということは先ほど答弁させていただきました。
その上で、こうした形で半導体の産業育成をしていく、ステージがいろいろあるわけでありますから、最初は補助等をしていく、そしてだんだん独り立ちをしていく、最終的には民間の投資で回っていく、これがあるべき姿。その途中過程においては、まさにこうした産投の出資というステージも出てくるわけでありますから、その段階で産投出資、そして、当然出資をすれば収益ということにつながっていく、そういうステージがあり、それに、そういっ…
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階猛(立憲)
投資をすればリターンにつながっていくということなんですが、その投資をするかどうかが、さっきの局長答弁だと、今の段階でははっきりしないと言っているわけですよ。だったら、収益機会があるかどうかもはっきりしないのに二・二兆円をただで上げることになりませんかということを言っているわけで、こんなお金の使い方でいいんですかということを言っているわけですよ。
財政規律を重んじる財務省、財政健全化が大事なんでしょう。なのに、二・二兆円、なけなしの資金をただで提供するわけですよ。おかしくないですか。首をかしげていますけれども、こっちの方が首をかしげたくなりますよ。何を考…
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- (上の発言)
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
大前提として、AI、半導体産業をどうやって日本の中で育てていくのか、そのために何が必要なのか、それが委員がおっしゃっているすき焼きというのであれば、これはまさにそうしたことを実現していくべきなんだろうと思います。
そのために、じゃ、手段として何がいいかという議論はあるんだと思います。だから、目的の部分と手段のところで、目的が明らかに違うということであれば、それはちょっとなかなか議論は難しいと思いますが、これまでの委員の御指摘も、別に、半導体産業、そういったものを育成していく、そして、やはり日本の現状はアメリカ等に比して遅れているからキャッチアップさせなきゃいけない、ここは多分共有しているんだろうと思います。
じゃ、そのためにどういうステージが必要なのか。すぐ投資ということになるのか、まず補助とかそういった段階のものも要るのではないか、やはりそうしたステージに応じた道具立てをしていく必要がある。そして、その道具立ての原資として、先ほどから申し上げているように、もちろん一般会計というのも否定されているわけではありませんけれども、まさに、産業投資という流れの中で広く考えてみれば、NTTとかそういった形で出てきたお金を使っていく、じゃ、そのスキームとしてどういう形をすることが一番分かりやすいのかということが原点に私はあると思っております。
確かに、委員の指摘の、本来投資すべき勘定なのに何で繰入れをするのか、そこは確かに、これまでも復興特会あるいは防衛等によって繰入れをしてきた、それと次元が違うんじゃないかということを多分おっしゃっているんだろうと思いますけれども、しかし、今申し上げたやるべきことを考えて、今ある我々の財源をどう有効活用するのか、こういった視点から、今回のこういったスキームを提供させていただいているというところでございます。
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階猛(立憲)
肝腎なところに答えていないんですよ。
半導体育成に我々は反対しておりません。そして、ステージによっては、補助金を出す、委託費を出すということも否定していません。ただ、問題は、この産業投資の中から、投資すべきお金をなぜリターンの得られないつなぎ国債の償還原資に使うのかということが、全く納得できる説明がないから、私はここで申し上げているわけですよ、その使い方がおかしいと。
その使い方を裏づけるための財源として今回の法改正を通そうとしているということで、そもそも目的もおかしければ手段もおかしいということを申し上げまして、質疑を終わります。
ありがとうござ…
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井林辰憲(自民)
次に、矢崎堅太郎君。
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53矢矢崎堅太郎(立憲)
おはようございます。立憲民主党の矢崎堅太郎です。
本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
今日は二十一分いただいておりますので、大きく二問、質問させていただきたいと思います。
まず、財政投融資特別会計について質問をさせていただきたいと思います。
今回は投資勘定の改正ということになります。投資勘定は、やはりリターンを期待して投資をするということでありますから、まず、現状、この投資がどのような結果になっているかということについてお伺いをしたいというふうに思います。
まず最初に、これまでの財政投融資特会における官民ファンドにつきまし…
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