津村啓介 (立憲民主党)

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 36 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

ありがとうございます。

実は、羽田新ルートについて、昨年以降、国会での審議がほとんどなされておりませんで、委員の皆さんの関心が薄れているのではないかと私は危惧するものでございます。そういった意味で、是非皆さんにも関心を持っていただきたいんですが。

実は、院外といいますか、議連においては、今年の一月二十八日、超党派で各党の皆さんがお集まりになって、羽田低空飛行見直しのための議員連盟主催ということで、国交省へのヒアリングが実施をされております。固定化回避の技術的方策検討会の中身をヒアリングするというのが趣旨だったと思いますが、その中で、渋谷の空を守る会の須永代表という方が次のような御発言をされています。

従来飛行ルートを変えるときに、戻すときに、従来ルートに戻すときに、飛行機をいっぱいため込まなきゃいけない、これは上空で着陸待ちをする待機というのかホールディングというのか、そのことを指していらっしゃるわけですけれども、先ほど千葉の騒音の話がありましたけれども、房総半島の上にぐるぐるぐるぐる飛行機を待機させているんです、六時とか七時のときに、これが非常に危険であるということを我々は知っていますというふうに御指摘をされています。

そして、時を合わせて、二〇二〇年の十一月、これはコロナ禍で飛行機需要がどんと落ちた後、少しずつ回復するかどうかという時期だと思うんですが、二〇二〇年の十一月に後方乱気流区分の見直しということが行われています。

これは、飛行機が待機しているときに、次の飛行機との間をある程度距離を置かないと、三マイルとか五マイルとか距離を置かないと、乱気流で後続機が危ないということなわけですけれども、これの基準が緩和というのか、一マイル短くてもいいという基準に変更をされています。これ自体は国際基準に沿うものですので、それの当否をここでは問いませんが、やはりホールディングが増えて危ないということと平仄の合ったルール変更だなという印象もございます。

新ルートの切替えによってホールディング、上空待機ということが誘発されているのではございませんか。

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