まず、端的にお答えしますが、消費税増税は当てにはいたしません。
その上で御答弁しますと、国庫負担の財源についてですけれども、今回の底上げは、国庫負担が増えるだけじゃないんですよ、国庫負担を減らす効果が大きいということを御理解いただきたいんです。
具体的に言いますと、このままいくと生活保護の高齢者が百万人増えて、NIRAの報告書によると、二十兆円、国庫負担が累計で増えるという試算をNIRAが出しております、民間研究所が。
そういう中で、釈迦に説法ですけれども、大幅に年金が底上げされて、私も先日、八幡さんの本会議の質問を聞いて感動しましたけれども、本当に低年金の方、障害のある方に寄り添っておられるんですよ。そういう意味では、今回の修正案で底上げになる効果が大きいのは低年金の方、そして障害のある方なんですね。
具体的に申し上げますと、八幡さん、二十代、三十代という女性の低年金の基礎年金だけの方ですと、修正案が実現すると、政府案に比べて、二十歳の方では低年金の方で四百一万円、生涯で年金が増えます。三十歳の方でも四百一万円、就職氷河期ど真ん中の五十歳の基礎年金のみの方でも三百二十万円増えるわけですね。
そして、障害年金においても、このままいくと、一級の重度の方が、八万四千円の年金が二〇五二年度には六万九千円に減ってしまうところを、今回の修正で八万五千円に増えるわけなんです。
そういう意味では、申し上げたいのは、財源はかかる部分もありますけれども、逆に言えば、生活保護の方が大幅に減る。そして、低年金で食事も食べられない、医療にもかかれない人が大幅に減り、その分は社会コストも大幅に減るというプラスもあるんです。
その前提で申し上げますと、先ほど森さんの質問にも答弁がありましたように、今、基礎年金の国庫負担は十三・四兆円、二〇五二年にも十三・四兆円ということですから、新たに国庫負担を増やす話ではないということで、その議論も、二〇五二年に一・九兆円必要ではないか、二十七年先に一・九兆円という先の話ですので、今後検討していきたいと思っております。
64八八幡愛(れいわ)
れいわ新選組の八幡愛です。
年金改革法という五年に一度の重要広範ですが、提出が遅れまして、今月十六日にやっと提出されたと思ったら、それから僅か二週間余り、審議時間が足りません。本日も、なぜ午前中しかされないのか、せめて午後もやるべきでした。今日を含めて二十二時間議論をしたということで採決を決定し、そして本会議に緊急上程されるということに対して、れいわ新選組は強く抗議を表明して、質問に入ります。
まず、修正案提出者の自民党の田村憲久議員にお伺いします。
今月二十五日放送のNHK「日曜討論」にて、冒頭、本当はあんこと言われる基礎年金の底上げ部分を法案に…
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田村憲久(自民)
おっしゃられるとおり、元々、私の思い入れがある部分というのは、基礎年金がこのままだと減っていくという中において、何とかマクロ経済スライド調整というものを早期に終了させ、元々一緒だったんですよ、二階部分と一階部分が、これが分かれちゃっているので、これを戻していって、早期に基礎年金部分のマクロ経済スライドを終了させるということだったわけであります。
社会保障制度審議会の年金部会でもいろいろな御意見がありました。それから、それ以外にも、SNS等々でもなかなか御理解がいただけないというような、そういう御意見もあったわけであります。
自民党の中においてはここは…
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66八八幡愛(れいわ)
ありがとうございます。
当然私はこの修正案にも反対なんですが、今回すごく勉強になったなと思って。自分が実現したいことをやるためには一歩引くことも大事なんだなということを、すごく政治家として学ばせていただきました。ありがとうございます。
続いて、立憲民主党さんにお伺いします。
いつも皆さん優しく私に声をかけていただいて、右も左も分からない中、山井さんもすごい厚労の委員会の歴史なんかも教えてくださっているんですけれども、それはそれ、これはこれで、質問はストレートに行かせていただきます。
基礎年金の財源の半分は国庫で賄うと規定されているため、底上げによ…
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- (上の発言)
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山井和則(立憲)
まず、端的にお答えしますが、消費税増税は当てにはいたしません。
その上で御答弁しますと、国庫負担の財源についてですけれども、今回の底上げは、国庫負担が増えるだけじゃないんですよ、国庫負担を減らす効果が大きいということを御理解いただきたいんです。
具体的に言いますと、このままいくと生活保護の高齢者が百万人増えて、NIRAの報告書によると、二十兆円、国庫負担が累計で増えるという試算をNIRAが出しております、民間研究所が。
そういう中で、釈迦に説法ですけれども、大幅に年金が底上げされて、私も先日、八幡さんの本会議の質問を聞いて感動しましたけれども、本当に低年金の方、障害のある方に寄り添っておられるんですよ。そういう意味では、今回の修正案で底上げになる効果が大きいのは低年金の方、そして障害のある方なんですね。
具体的に申し上げますと、八幡さん、二十代、三十代という女性の低年金の基礎年金だけの方ですと、修正案が実現すると、政府案に比べて、二十歳の方では低年金の方で四百一万円、生涯で年金が増えます。三十歳の方でも四百一万円、就職氷河期ど真ん中の五十歳の基礎年金のみの方でも三百二十万円増えるわけですね。
そして、障害年金においても、このままいくと、一級の重度の方が、八万四千円の年金が二〇五二年度には六万九千円に減ってしまうところを、今回の修正で八万五千円に増えるわけなんです。
そういう意味では、申し上げたいのは、財源はかかる部分もありますけれども、逆に言えば、生活保護の方が大幅に減る。そして、低年金で食事も食べられない、医療にもかかれない人が大幅に減り、その分は社会コストも大幅に減るというプラスもあるんです。
その前提で申し上げますと、先ほど森さんの質問にも答弁がありましたように、今、基礎年金の国庫負担は十三・四兆円、二〇五二年にも十三・四兆円ということですから、新たに国庫負担を増やす話ではないということで、その議論も、二〇五二年に一・九兆円必要ではないか、二十七年先に一・九兆円という先の話ですので、今後検討していきたいと思っております。
68八八幡愛(れいわ)
ありがとうございます。
大演説していただいて恐縮なんですけれども、私たちれいわ新選組、別に、国庫負担を減らすのは関係なくて、むしろ増えても全然大丈夫だという考え方ですので、そこがまず合わないのかなと思っていて。
あと、消費税、増税するものではない、増税を当てにしていないとおっしゃいましたけれども、さっきの話じゃないですけれども、やはり一歩引いたときに、与党さんが増税するといったら乗っかるのかな、そういう政治家の業というものがふと頭によぎりましたので、引き続き、消費税増税の可能性が完全に払拭できないということで、私たちは賛成することができません。
時…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
国会における審議の在り方は国会でお決めいただくということを前提で申し上げます。
先日、三党における協議が合意に至りまして、年金制度については、党派を超えて真摯な御議論を行われたことについては敬意を表したいというふうに思います。
その上で、現在政府が提出しております法案を含めまして、その取扱い、さっきも言いましたように、国会において決めていただくものと考えておりまして、厚生労働省としては、国会の御議論の結果も踏まえ、基礎年金の水準の確保に向けた必要な措置をしっかり取ってまいりたいと思います。
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70八八幡愛(れいわ)
大臣も早口で言っていただいて、ありがとうございます。
続いて、最後の質問に行きます。
もう一問大臣にお伺いしたいんですけれども、先月の共同通信の報道で発覚した障害年金不支給問題についてです。
ちょっと説明は時間がないので割愛させていただきますが、当然、センター長の恣意で判断して影響があるというようなことになってはならないんですが、それをひそかにやり直したということ、やり直した、やり直していないのやり取りがありまして、昨日、ひそかにやり直していたということを厚生労働省が認めました。
まさにこうやって年金改革を審議しているさなか、国民にとっては、これ…
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