玉木伸介大妻女子大学短期大学部教授

2025年5月27日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 107 発言)

様々なあんこがあった方がおいしいだろうとは思うところではございますけれども、なかなかそれは、いろいろな国民的な合意の形成上大変であるといったことも事実ではないかと思います。

先ほど、私、素直という言葉を申し上げましたけれども、四十五年加入というのは、厚生年金は六十九歳まで加入でございます。他方で、例えば農家の方は、普通にいけば、二十歳から五十九歳まで。ただ、専業農家に近い概念かと思いますが、今、基幹的農業従事者という方々の平均年齢は六十七とか八だそうでございまして、こういったことはやはり四十年前、五十年前の世の中とは全然違ったものになっている点を踏まえますと、社会の実態に制度を合わせていくという観点からすると、まず四十五年というのが一番素直だ、こういう意味で私は申し上げたわけでございます。

あと、実は、デフレというのが二十数年前から起きたわけでございますけれども、恐らく、当時の日本国民は、デフレが長期的に持続するといったことは多分視野に入っていなかったんだろうと思います。これは、今の物価の上昇を五年前、十年前に皆様が多少なりとも予想されたかというと、そうではないわけでございますので、そういった予想外のことが起きたことに対しては、やはりこれも対処していかなければならないなというところでございまして、この点は、先ほど駒村参考人からありましたように、切迫感を持つということからいきますと、この手のあんこも是非必要かなというふうに思うところでございます。

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