間隆一郎厚生労働省年金局長

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 155 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 360 発言)

お答えいたします。

今回、在職老齢年金の支給停止が始まる収入基準額を六十二万円、これは、報酬比例額が十万円だとしますと、賃金が三割ぐらい増えるような感じになるわけでございますが、これの場合に、新たに支給停止にならなくなる方が二十万人ぐらいいらっしゃいます。

今委員御指摘のように、支給停止基準の前にちょこっとぽこっと山があるわけでございますが、おっしゃるように、そういう方が気にされている可能性というのは十分あると思っています。

一般に、世論調査を行いますと、厚生年金を受け取る年齢になったときの働き方に関する質問として、六十代後半の約三割は、年金額が減らないように、就業時間を調整しながら会社などで働くと回答してございます。だから、その手前の方それから基準額を超えた方の中でどう動くかというのは、必ずしもぴしっとデータとして持っているわけではございませんけれども、こういう思いの方がいらっしゃるという意味では、支給停止にならない、上限が上がっていくということは、就労促進につながるのではないかというふうには思っています。

ただ、御指摘のように、そこで、例えば週四日ではなくて週三日にするとか、週五日ではなくて週四日にするということについては、これだけなのかということについては、いろいろな御事情がある、楽しみ方の問題もあると思いますので、そこはそのとおりだと思いますが、これについて、個別に就労抑制をしている方についての実態調査というのは持ち合わせておりませんで、今後、在職老齢年金の在り方を考えていくときには、いろいろな様々な実態を把握しながら考えていく必要がある、このように考えております。

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