大西健介 (立憲民主党)

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 134 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 360 発言)

立憲民主党、大西健介です。

質問の機会をいただき、ありがとうございます。

ミスター年金の長妻委員、それから山井委員に続いてということで、なかなかやりにくいんですけれども、繰り返し、基礎年金の底上げ策が今回見送られたことについて同僚委員から質問がありますけれども、私からも数点確認をしたいと思います。私はまた、それ以外の論点についても質問していきたいというふうに思います。

山井委員から、あんパンのあんこの部分は、これは田村法案だという話がありましたけれども、今、資料を皆さんのお手元にお配りをしておりますけれども、こちらを御覧をいただきたいんです。

この新聞記事ですけれども、これは二〇一九年の毎日新聞なんですけれども、まさに田村元厚労相のインタビューで、国民年金の給付水準は今より三割減る見通し、国民年金水準の落ち込みを緩和する策を考えないといけない、一つの解決方法として、財政的に別々となっている国民年金と厚生年金の間で財政調整する案はどうかと考えている、厚生年金保険料を払っている労使双方から、なぜ俺たちが国民年金を救わなければならないんだという声が出る可能性はあるが、ずっと自営業の人は減ってきており、人生のいずれかのタイミングで会社勤めをした経験のある人は増えている、厚生年金チームの人々にとっても関係ない話でない、厚生年金受給者を含めて低年金に関わる話なので、是非検討と議論を進めたいと。

これはまさに、今議論していることがもう二〇一九年時点に、六年前に指摘をされている。まさに私は御炯眼だと思います。

そして、田村先生が偉いのは、言うだけじゃなくて、二回目に厚労大臣になったときに実行に移しているんですね。

次の新聞記事を御覧いただきたいんですけれども、これは二〇二一年の九月十日の大臣記者会見、これを受けた報道でありますけれども、田村大臣は、社会保障審議会に、大臣に就任してから追加試算というのを指示した。その結果を踏まえて、二〇二四年の財政検証に向けて、基礎年金と厚生年金の調整期間を一致させるための財政調整を検討することをこの九月十日の記者会見で表明しているんですね。

つまり、基礎年金の低下というのは今に始まった話でなくて、前々回の財政検証以降ずっと課題になっていて、そして、厚生年金との財政調整は、繰り返しますけれども、田村大臣が改革のレールを敷いてきた。そして、これは五年越しの改革であるということです。

先輩大臣たちが温めてきて、厚労省が満を持して提案しようとした改革が結果として潰されたことに対して、福岡大臣、率直な感想をいただきたいと思います。

前後のやりとり

130の発言を見る

138の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)