田中佐智子厚生労働省雇用環境・均等局長

2025年5月14日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 152 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 269 発言)

本法案の中身といたしましては、近年、社会的に問題となっております求職者等に対するセクシュアルハラスメントを防止をするためということで、事業主に雇用管理上の必要な措置を義務づける内容でございます。

その上で、労働政策審議会においての議論を少し御紹介をさせていただきますと、求職者等に対するセクシュアルハラスメントだけではなくて、例えば求職者等に対するパワーハラスメントに類する行為など、これらについても議論を行ったところでございます。様々な意見がございました。

どこまでが相当な行為に当たるのかという点についての社会的な共通認識が必ずしもできているとは限らないのではないかということでございますとか、セクシュアルハラスメントについては、その被害の性質等々に鑑みて非常に重要なんじゃないかというような御意見、様々ございました。そういう中で、今般の改正法案の中では、セクシュアルハラスメントということで措置を行うということにしたものでございます。

そのほかのパワーハラスメント等々につきましては、パワーハラスメント防止指針などにおいて記載の明確化などを図りながら、周知を強化していくということを通じて、その防止に向けた取組を推進するとともに、社会的認識の深化を促していくことが適当というふうにされております。こういうような、指針の内容での明確化ですとか、その認識の周知徹底をまずは図らせていただきたいと思っております。

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