アンコンシャスバイアスの解消は極めて重要であるというふうに思っております。
まず、現状の数値について申し上げますが、我が国において、各分野における学部段階の大学生に占める女性の割合でございますが、理学分野で二八・三、工学分野で一六・七%であります。過去十五年程度の傾向から見ると、例えば工学分野では六%ほど増加をしております。
ただ、他分野と比較して、女性の割合、理工系の学部を選ぶ割合というのは低くなっております。また、研究者に占める女性の割合も一八・五%と、以前より増えてはおりますが、諸外国と比較して低い状況にあるというふうに認識をしております。
そのため、女性進出、理工系分野への進出を後押しする取組、そして、先生がおっしゃられた教員等への、アンコンシャスバイアスの解消に向けた取組が極めて重要であるというふうに思っております。
取組でありますが、具体的には、女子中高生の理工系分野への進学を促進するため、女子中高生や保護者、教員を対象とした取組を行う大学等への支援、研究環境のダイバーシティー実現のため、研究と出産、育児等の両立支援や働き続けやすい研究環境の整備、教員向けのアンコンシャスバイアス解消への研修、教育プログラムの促進等を進めております。
余談ですが、過日、研究者の表彰式に行ったところ、選考委員は、以前より表彰を受ける女性の割合が増えた、これは優秀な人が増えたのかというふうに私が確認したところ、研究者自体の割合が増えているという事実もありますので、引き続き様々な取組を積極的に行ってまいりたいというふうに思います。
72
田畑裕明(自民)
自民党の田畑でございます。
質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
この前は、自民党は今、草間さんと根本さん、大変、一期生のフレッシュな方々の爽やかな質問に私も聞き入っていたわけであります。私も、フレッシュな気持ちで質問に立たせていただきたいというふうに思います。
それでは、先に女性活躍の文脈の方の質問から質問させていただきたいというふうに思います。今日は、野中文科副大臣にも御出席をいただきました。誠にありがとうございます。
最初に、女性活躍のことでありますが、お手元に配付した資料は、三月に公表された、政府の方、厚労省の雇均局の方…
この発言のページ
73
野中厚(自民)文部科学副大臣
令和六年七月現在になりますけれども、文部科学省における本省課室長級の女性の占める割合でございますが、一二・八%でございます。
この発言のページ
74
田畑裕明(自民)
ありがとうございます。
各省の一覧表が毎年報告をされていて、それを今引用していただいたんだと思います。該当者百人以上の省庁を絞って見れば、今お話ありましたとおり、文科省さんは、総数が三百三十六ポストがあって、四十三名、女性の方が室長、課長として登用されている、一二・八%であります。
ちなみに、全省庁の中で、百人以上とした場合ですけれども、経産省が実は一番女性の課室長が高い率ということで、一三・一%であります。後ほどにもちょっとつながっていきますが、国土交通省が、やはり予想するわけでありますが、一番登用が少ない。ポストの関係もあるのかもしれませんが、同…
この発言のページ
- (上の発言)
75
野中厚(自民)文部科学副大臣
アンコンシャスバイアスの解消は極めて重要であるというふうに思っております。
まず、現状の数値について申し上げますが、我が国において、各分野における学部段階の大学生に占める女性の割合でございますが、理学分野で二八・三、工学分野で一六・七%であります。過去十五年程度の傾向から見ると、例えば工学分野では六%ほど増加をしております。
ただ、他分野と比較して、女性の割合、理工系の学部を選ぶ割合というのは低くなっております。また、研究者に占める女性の割合も一八・五%と、以前より増えてはおりますが、諸外国と比較して低い状況にあるというふうに認識をしております。
そのため、女性進出、理工系分野への進出を後押しする取組、そして、先生がおっしゃられた教員等への、アンコンシャスバイアスの解消に向けた取組が極めて重要であるというふうに思っております。
取組でありますが、具体的には、女子中高生の理工系分野への進学を促進するため、女子中高生や保護者、教員を対象とした取組を行う大学等への支援、研究環境のダイバーシティー実現のため、研究と出産、育児等の両立支援や働き続けやすい研究環境の整備、教員向けのアンコンシャスバイアス解消への研修、教育プログラムの促進等を進めております。
余談ですが、過日、研究者の表彰式に行ったところ、選考委員は、以前より表彰を受ける女性の割合が増えた、これは優秀な人が増えたのかというふうに私が確認したところ、研究者自体の割合が増えているという事実もありますので、引き続き様々な取組を積極的に行ってまいりたいというふうに思います。
76
田畑裕明(自民)
御答弁ありがとうございました。
ちなみに、野中副大臣は、理系出身、文系出身、どちらになられますか。
この発言のページ
77
野中厚(自民)文部科学副大臣
見てのとおり、文系でございます。
この発言のページ
78
田畑裕明(自民)
政治を志す方は、どちらかというと法学部ですとか経済系を含めた文系科目というか、文系学科、学部を卒業された方が非常に多いのではないかと思います。我々も、いろいろ政治の世界では、もうちょっと頭をフラットにとか、いろいろな凝り固まったバイアスは突破しながら当然やっていかなければいけないというふうに思います。
研究者は、今、ドクターの養成というのを大変力を入れているところでありますが、ポスドクの方々の年収が非常に低かったりですとか、こうした研究者職、そもそもが、賃金という表現がいいのか分かりませんが、やはり報酬が非常に低い。こうしたことにもメスを入れていかなけ…
この発言のページ