まず、委員におかれては、医療の専門家として、国民の方々の命を守るには政治の機能が大変重要だというふうな御指摘をいただいたこと、肝に銘じてこれからも行政運営に当たっていきたいというふうに考えております。
二〇四〇年頃を見据えますと、八十五歳以上の高齢者が増加し、人口減少が進む中で、質の高い効率的な医療提供体制を確保できるように、医療機関の役割分担を明確化し、医療の質や医療従事者を確保しながら、医療機関の連携、再編、集約化を推進することが重要だというふうに考えておりまして、新たな地域医療構想の策定等を盛り込んだ関連法案を提出をさせていただいています。
医療機関の連携、再編、集約化についての必要性については委員もお述べになりましたが、現役世代の減少に伴いまして手術件数の減少が見込まれます中、例えば食道がんであったり脳腫瘍などの一部の手術等において、多くの症例数を集約して提供することで医療の質が確保されることであったり、また、地域全体の医療従事者の効率的な働き方を可能にし、将来にわたって地域での医療提供体制の確保が可能となるなどのメリットがございまして、こういったことを国民の方々や医療機関に丁寧に周知していくことが重要だというふうに考えております。
新たな地域医療構想の具体的な取組や国民の方々への周知の進め方については、法案の御審議も踏まえつつ、地方自治体や医療関係者等の御意見を伺いながら検討を進めてまいりたいと思います。
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藤丸敏(自民)
この際、暫時休憩いたします。
午前九時四十七分休憩
――――◇―――――
午後零時五分開議
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47
藤丸敏(自民)
休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。福田徹君。
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48福福田徹(国民)
国民民主党、福田徹です。
福岡資麿大臣の所信表明について質疑させていただきます。
私は、現役世代の負担を抑えながら世界一の日本の医療を守る、そのために政治の舞台に参りました。救急医としてのキャリアを通して、人の命を守るのは薬やメスだけではない、政治が多くの人の命と健康を守れると確信しております。そして、今この激変する我が国の環境の中で、正しい医療の方向性、これを進めていくためにまず必要なことは、国民、政治、医療業界、皆が同じ正しい医療のビジョン、これを共有していること、とても大切だと思っています。
これだけ変化している人口構造、経済環境の中で、医療…
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- (上の発言)
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、委員におかれては、医療の専門家として、国民の方々の命を守るには政治の機能が大変重要だというふうな御指摘をいただいたこと、肝に銘じてこれからも行政運営に当たっていきたいというふうに考えております。
二〇四〇年頃を見据えますと、八十五歳以上の高齢者が増加し、人口減少が進む中で、質の高い効率的な医療提供体制を確保できるように、医療機関の役割分担を明確化し、医療の質や医療従事者を確保しながら、医療機関の連携、再編、集約化を推進することが重要だというふうに考えておりまして、新たな地域医療構想の策定等を盛り込んだ関連法案を提出をさせていただいています。
医療機関の連携、再編、集約化についての必要性については委員もお述べになりましたが、現役世代の減少に伴いまして手術件数の減少が見込まれます中、例えば食道がんであったり脳腫瘍などの一部の手術等において、多くの症例数を集約して提供することで医療の質が確保されることであったり、また、地域全体の医療従事者の効率的な働き方を可能にし、将来にわたって地域での医療提供体制の確保が可能となるなどのメリットがございまして、こういったことを国民の方々や医療機関に丁寧に周知していくことが重要だというふうに考えております。
新たな地域医療構想の具体的な取組や国民の方々への周知の進め方については、法案の御審議も踏まえつつ、地方自治体や医療関係者等の御意見を伺いながら検討を進めてまいりたいと思います。
50福福田徹(国民)
ありがとうございます。
私も、町から病院がなくなるという不安はすごくよく分かります。一方で、今の説明、物すごくいい説明だと思います。是非これが多くの国民に届くように、大きな声で出していきたいと思います。
次に、医師の偏在対策についてお聞きします。
都会では開業が増え過ぎて、患者の取り合いになっている。一方で、地方では医師が足りない。偏在対策は間違いなく必要です。現在提出されている医療法等の一部を改正する法律案には、都会での開業を抑制する施策が入っております。例えば、都会の外来医師過多区域での開業に対して、不足している医療を提供するよう要請、勧告、公…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
現行の仕組みにおきましては、地域の外来機能の不足、偏在等に対応するため、国のガイドラインによりまして、少なくとも、外来医師多数区域において、都道府県が新規開業希望者に対して、地域に必要とされる医療機能を担うよう要請すること等を求めています。
令和五年度においては、外来医師多数区域において要請を行った新規開業者数が二千百十二、合意に至った数が六百四十でございまして、合意が得られた割合は約三割となってございます。こうした仕組みの実効性を確保し、地域における必要な医療提供体制を確保するため、今国会に提出いたしました関連法案において、外来医師偏在指標等が一定の…
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52福福田徹(国民)
ありがとうございます。
今、要請に合意されるのは約三割とお話しいただきました。ただ、その中でも、特に大切そうな初期救急医療を担うことへの合意は最も少なかったようです。この施策の効果の検証、そして改善、これをしっかりやっていただけるようお願いしたいと思います。
今回、医療法改正案では、罰則による抑制だけではなくて、インセンティブによる誘導も入っております。医師不足地域で働く人、医師を増やすため、手当を支給するということです。抑制する施策と誘導する施策を同時に入れる、これは本当に本気度を感じます。
こちらも、この実効性について確認させてください。医師不…
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