田村貴昭 (日本共産党)

2025年3月14日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 40 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 78 発言)

遅いと言わなければなりません。

実は、大臣、千五百円に、時給、最低賃金を上げたとしても、これはもう生活できない、そういう水準なんですね。

全労連が専門家の監修の下に行った最低生活費の試算というのがあります。大臣も聞かれたと思います。

九州で見てみましょう。九州で見てみると、福岡市は、最低生活費、時間給千七百七十七円かかるとされました。大臣の地元、佐賀市は千六百十三円です。しかし、現在は九百五十六円です。福岡は九百九十二円です。これだけ開きがあるわけなんですね。しかも、最低賃金はランクが分かれていて、九州でいうならば福岡はBランク、あとの県はCランクです。低い水準にあります。

ここが、例えば佐賀県の若者は、道一つ隔てて福岡県の賃金の高いところに仕事に行く、アルバイトに行く。そして、福岡の人は、もっと賃金の高いところに行っていく。この労働力の流出というのが大きな問題になっています。だから、今、全国一律の最低賃金に対する共感がぐっと広がっているわけです。全国一律、そして一日も早い千五百円の、時給アップ、引き上げていかなければいけないんじゃないですか。

もう一問、伺います。

徳島県は、昨年の地方最低賃金の審議会の中で、知事が発言もし、八十四円のアップになりました。これは、中央最低賃金審議会の目安から大きく上回っているわけです。こういう動きが出てまいりました。

中央最低賃金審議会の目安というものが、目安になっていないんじゃないですか。そして、物価高騰に合わせて、最低賃金審議会、年二回も開いていいわけなんですから。かつて私も予算委員会で言いました。こうした対応をして、やはり現実に合わせた最低賃金の引上げ、それをしないといけないんじゃないですか。いかがですか。

前後のやりとり

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