お答え申し上げます。
ただいま委員から御指摘いただきました水素の製造方法におきましては、再エネ由来の電力で水を分解して製造するグリーン水素、あるいは天然ガスから水素を製造しCO2の回収、処理をいたしますブルー水素、また原子力由来の電力や熱を利用するピンク水素など、様々なものが存在すると承知をしてございます。
昨年施行されました水素社会推進法におきまして、水素の製造方法のいかんによらず、生産に伴うCO2排出量、すなわち炭素集約度に基づき支援の対象となる水素等の基準値を定めておりまして、御指摘いただきました原子力由来の水素も対象となり得るところでございます。
原子力由来の電力につきましては、本来的には電力のまま使うことが一般的であると考えられますが、脱炭素化が困難な分野におきまして原子力由来の水素を活用する余地はあると承知をしてございます。
原子力由来の電力を活用して水素を製造する実証は既に国内で行っておりまして、御案内の大阪・関西万博におきまして、水素燃料電池船「まほろば」や姫路第二火力発電所の水素混焼発電における燃料の一部として既に原子力由来の水素が活用されておりまして、会場への移動手段、また電力として万博会場に提供されているところでございます。
水素等の製造方法につきましては、エネルギー安定供給、コスト、CO2排出量などの観点から適切なものを活用していくことが重要でございまして、御指摘の原子力由来の水素を含め、様々な選択肢の中から引き続き適切に対応してまいりたいと存じます。
65下下野幸助(立憲)
分かりました。
そうすると、効率さえよければ既存だけでも賄えますよという可能性もあるということで、理解ですね。はい、分かりました。
次の質問に移らせていただきます。
最終処分プロセスに関しまして、国民参加、住民参加の定めについてお尋ねをしたいというふうに思います。
先ほど岡田華子議員からもちょっとお話があったかというふうに思うんですが、NUMO、原子力発電環境整備機構が事業推進機関として進めることになっていますが、諸外国と比べて進んでいないと認識をしています。例えば、フィンランド、スウェーデン、フランス、カナダは最終処分地を選定済みということなん…
この発言のページ
66久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
高レベル放射性廃棄物の最終処分地の選定、これは大変解決が難しい問題でございまして、委員から御指摘いただいた国々も含めまして、諸外国も三十年以上にわたり試行錯誤を繰り返しながら処分地の選定を進めてきているというふうに認識をいたしております。
これを進めていく上では、国民理解、そして地域の方々の理解ということが非常に重要でございまして、それについて政府としても前面に立ってしっかり取り組んでいるところでありますし、これからも更にしっかり進めてまいりたいというふうに考えてございます。
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67下下野幸助(立憲)
先ほどのお話でも、NUMOが実施主体として積極的に取り組んでいくということもありましたので、ここの部分、丁寧さと時間との兼ね合いがあります。我が党も、最終処分場、最終処分地については期限を切って政治主導で決めていかなければならないというふうに思っていますので、そういった覚悟を共有していただければというふうに思います。
最後に、原子力発電によるカーボンフリー水素製造の可能性についてお尋ねをいたします。
原子力発電を利用したカーボンフリー水素技術、従来のグリーンエネルギーから水素を作り出すよりもコストを大幅に削減がされるというふうに期待をされておりますが…
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- (上の発言)
68伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
ただいま委員から御指摘いただきました水素の製造方法におきましては、再エネ由来の電力で水を分解して製造するグリーン水素、あるいは天然ガスから水素を製造しCO2の回収、処理をいたしますブルー水素、また原子力由来の電力や熱を利用するピンク水素など、様々なものが存在すると承知をしてございます。
昨年施行されました水素社会推進法におきまして、水素の製造方法のいかんによらず、生産に伴うCO2排出量、すなわち炭素集約度に基づき支援の対象となる水素等の基準値を定めておりまして、御指摘いただきました原子力由来の水素も対象となり得るところでございます。
原子力由来の電力につきましては、本来的には電力のまま使うことが一般的であると考えられますが、脱炭素化が困難な分野におきまして原子力由来の水素を活用する余地はあると承知をしてございます。
原子力由来の電力を活用して水素を製造する実証は既に国内で行っておりまして、御案内の大阪・関西万博におきまして、水素燃料電池船「まほろば」や姫路第二火力発電所の水素混焼発電における燃料の一部として既に原子力由来の水素が活用されておりまして、会場への移動手段、また電力として万博会場に提供されているところでございます。
水素等の製造方法につきましては、エネルギー安定供給、コスト、CO2排出量などの観点から適切なものを活用していくことが重要でございまして、御指摘の原子力由来の水素を含め、様々な選択肢の中から引き続き適切に対応してまいりたいと存じます。
69下下野幸助(立憲)
御答弁ありがとうございました。
時間が来ましたので、終結させていただきます。ありがとうございました。
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70
江渡聡徳(自民)
次に、宮川伸君。
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宮川伸(立憲)
立憲民主党の宮川伸でございます。
前回の委員会で、アドバイザリー・ボードの先生から、避難計画に関して法整備が不十分だというような話がありました。
そこで今回、私の方も、避難計画に関して山中原子力規制委員長と中田内閣府の副大臣の方に御質問したいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。
それで、私の資料をちょっと御覧いただきたいんですが、まず三ページ目でございます。三ページ目のところには、柏崎刈羽の原発の避難計画に関して説明会が去年の二月ぐらいに行われたということです。この説明会の中で、新潟県の市町村長、そして国の方からは規制庁と内閣府から担当者…
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